万能鑑定士Qの事件簿 I 「万能鑑定士Q」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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  • 力士シールから始まり、あれよあれよ良いう間にハイパーインフレで日本中が大混乱で次巻に続くになってしまった。万能鑑定士・凛田莉子の沖縄の高校時代から上京・莉子の成長に一役買う瀬戸内陸親子との出会い、偽札事件の発生までが描かれる。話の展開がスピーディであっという間に読み終わる。小笠原・葉山といったメインキャラが出揃いかな。

  • 万能鑑定士が出来上がる過程もしっかりと書かれており、それなりに納得しながら読める。随所に出てくるマニアックな情報と謎解きが面白い。本巻は不思議な描写で終わり、次巻に続いていく。鑑定士が豊富な知識を活かして次々と謎を解いていくという単純なストーリーではなさそう。今後の展開が予想できないので、次巻もすぐに読んでみたい。

  • 今に居たり過去に戻ったり~力士シールの謎を角川書店の小笠原に依頼されて探っていくと、日本経済は破綻していく・・・波照間島では劣等生だった凜田莉子が東京に出てリサイクルショップの店主・瀬戸内に記憶砲を学んで成長していく~忙しいなぁ。次に続くし…勉強sてこなかった子どもが突如始めると出来るようになるって話はあるかも!!

  • 週刊角川の記者の小笠原は力士シールの謎を探って鑑定士を探しているところだった。編集長から今日中に記事にするように言われたので、ネットで探した鑑定士に辱から電話しているが今のところ全て断られている。ようやく鑑定してくれるところが見つかった。それが万能鑑定士Qだ。凛田莉子は波照間島から石垣島の八重山高校に通っていた。卒業して島の環境を改善することに貢献したいと願っていた。しかしそれをどのようにしたらよいかとの方法は分からなかった。そして現在彼女は鑑定士として独立した。

  • かにみその前評判がイマイチだったので期待せずに読んだけれど、少なくとも日本語はしっちゃかめっちゃかではなかった。ストーリーはいかにもラノベーな第一巻天才少女覚醒(ホームズばりの無茶読み能力)、みたいな感じだけど余りにも次巻に続くなのでさすがに2までは読もうかなぁ。何がどう発展してちょろっと大掛かりな泥棒事件から日本経済が破綻してるのか、荒唐無稽なのかそこそこ納得行くのか、はてさて。

  • もう1冊終わるけれど、どうやって結末を迎えるんだろう…と思っていたら2巻に続いていたのかぁ。
    1巻目を読み終えた現時点では、力士シールと不動産と謎の男とハイパーインフレがどう繋がっているのか、全く予想できない。

    ころころと場面は変わるが、
    イメージしやすいので、映像を観ているかのように楽しめた。

  • いろんな知識を入れ込みながら無理なくストーリーが進んでいく感じがすごく良い!
    すぐに実践したくなることや、なるほどと思いながらかけらとして記憶して見ていく豆知識。読んでてストレスなく楽しく読めました。

  • 大学生くらいの時初めて読んだけど、衝撃的な内容でした。

  • 様々なところに貼られている力士シール
    誰が貼ったのか?雑誌記者が取材で事件を追う

    凛田莉子の出産は沖縄
    成績は良くないが性格がとても良い高校生
    地元を救うために東京で働くことを夢見るが
    中々就職先が見つからない
    生活費を捻出するために中古店に行くが、
    そこの店主に記憶力という才能を見染められ、中古店に就職
    店主の進めで鑑定士として働くが独立することになる
    鑑定士QのQはクイーンのQ
    恥ずかしくて他人には言えない

    莉子に記者から力士シールの鑑定依頼があり
    それが縁で行動を共にする
    鑑定事務所を新しくするために、格安物件を探していた
    物件の抽選会に出ることになったが、出来レースだった
    原因を突き止め、警察に連絡し犯人逮捕となったが…

    ドラマがきっかけで小説を読み始めた
    莉子の知識に関心しながらスラスラ読んでいる

  • 一冊で完結じゃなかった。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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