夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) [Kindle]

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著者 : 森見登美彦
  • KADOKAWA / 角川書店 (2009年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (320ページ)

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夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 2017年1冊目。
    映画化されると聞いて、友達の大好きな1冊でもあるので、読んでみようかと。

    期待してなかったけど、なんて可愛いお話なのだと、わくわく。
    おともだちパンチも、ナカメ作戦も、偏屈王も、パンツ総番長も。全部が可愛い。表現が可愛い。
    早く読めばよかった..

  • 独特の世界観。

    ジェットコースターみたいな、お化け屋敷みたいな、けど観覧車みたいな、いろんな要素のある楽しいお話し。もっと恋愛要素あるのかと思ったら、ミステリー?冒険?青春?要素が強かった。

    結末は好みじゃなかったから、もう一度は読まないと思うけど、それまでの話が面白かった。

    京都によくいくから、情景が頭に浮かんできてリアルに楽しめた。ただ、星野源じゃないんだよなぁ、、、

  • なかなか評価に迷う。
    あの独特の文体は健在で、それは相変わらず心地良い。
    で、ラストもなんだか余韻があってよい。「めぞん一刻」を思わせるエキセントリックなキャラも面白い。

    が、章によって出来不出来の差があるように思える。
    正直なところ前半はつまらなかった。特に第一章。文体とキャラでなんとかつなげた感じ。

    改めて振り返ると、かなり粗削りな印象なんだよね。
    いろいろめちゃくちゃだけど、ラストでなんとかうまいところに収まった、みたいな。

    それでもやはりあの文体は魅力的だし、面白いか面白くないかで言えば断然面白い部類に入るので、もうちょっとこの著者の本は追いかけようと思う。
    にしても余計なお世話だが、こういう小説って才能の莫大な浪費が必要であるような気がする。いずれ枯渇してしまうんじゃないかという余計な心配をしている。

  •  『四畳半神話大系』の森見登美彦の作品。これも同様に京都の大学生の話なので、雰囲気はよく似ている。青春ですよ恋愛ですよ悩める若人ですよ。黒髪の乙女を想う主人公のうじうじした所は自分にそっくりで感情移入しやすいものの、最終的に彼は───いや、ネタばれになるのでやめておこう。(小説を読むと文体が移りやすい)

     四畳半神話体系が平成20年の作品で本作は21年だから連作と言ってもいいかもしれない。しかし前作がややSFじみた展開だったのに対し、本作はもっとファンタジーな印象だ。奇遇にも今年アニメ化されたと聞いているが、確かに映像化に向いていると思う。機会があれば観てみたい。

  • 軽快な文体ですらすら読める。
    どこかファンタジックな、ふわふわした雰囲気。

  • 本当に 面白い わくわくする小説です おともだちパンチ とか オモチロイ とか ナカメ作戦 とか 言葉の使い方が キラキラしてるんですよね 「黒髪の乙女」ちゃんが 本当に可愛い こんな 夢のような子が いるわけないだろ と思いつつも 彼女に恋する先輩の 気持ちがとてもよくわかります 最後 二人で どきどきしながら 待ち合わせるときなんて 身もだえしちゃいました

  • 「夜は短し歩けよ乙女」 森見登美彦

    -----------------------------
    「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。
    「BOOK」データベースより
    -----------------------------

    ずっと気になってた作家さんの小説。やっと読めた。

    文体も世界観も独特。レビューを見ると好き嫌いがわかれているようで、合わない人にはとことんあわないらしいけど、幸い私にはあいました。
    とてもオモチロかったです。

    ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のむずキュンなシチュエーションに萌えまくりなワタクシですので、主人公が彼女の視界に入るべく奔走する感じとか、彼女の後頭部を眺めてる感じとか、話が進むごとに少しずつ距離が縮まる感じとか、とてもキュンキュン悶々して楽しかった。

    最初のお話は割と酒がメインで、酒の席での偶然の出会いとか、酒を飲んでクダをまくとか、アルコール度数強めな内容でした。
    宴席のワチャワチャした雰囲気が好きな私にとってはそれも良かった。
    飲むと知らない人とも仲良くなったりするのとか、酔いが深くなってくるとどんどんカオスになる感じとか、宴席の猥雑な雰囲気を感じることができてハッピーな気分になりました。

    他の作品も読んでみよ〜〜。お気に入りの作家さんを見つけると幸せな気持ちになりますね〜〜♫

  • 夜は短し歩けよ乙女:季節の頃は新緑も過ぎた五月の終わり。結婚祝い帰りだった「私」は後輩の「黒髪の乙女」を追いかけて夜の先斗町・木屋町界隈を歩き回る。彼女は持ち前の酒の強さを武器に?色々な人と知り合い一晩のうちに新天地を切り開く。
    深海魚たち:季節の頃は八月,下鴨納涼古本まつり。古本市が嫌いな「私」だが,彼女が出没するという噂を聞いて出かけることに。彼女はまたしても様々な人と知り合い話をする。古本の神さまを名乗る子供や和服姿の美しい女性。彼女は幼い頃に好きだった絵本『ラ・タ・タ・タム』をさがそうと決意する。様々な本の名前が登場する。古本市の神は「悪しき蒐集家の手から古本たちを解放」する。「本棚の隙間を泳ぎながら、意中の本を探して」いる「海の底のお魚のよう」な人々のとある夏の一日の物語。
    御都合主義者かく語りき:晩秋の学園祭。彼女は一人学園祭を楽しみながら歩き回っている。そして偶然にもゲリラ演劇「偏屈王」のヒロインを演じることになる。ゲリラ演劇は学園祭テロリストとして事務局に追われている。樋口さんとパンツ総番長が鍋をつつく「韋駄天コタツ」。彼女と「私」は会えないながらも似たような人を見かけ似たような場所を徘徊し,ついにはご都合主義極まる劇的な出会いを果たす。
    魔風邪恋風邪:時の頃はクリスマス。街中に流行する悪性の風邪のために「私」は伏せっており,風邪の神さまに嫌われている彼女は一人元気に見舞いをしてまわる。いつもどこかで偶然に出会う「先輩」と長らく出会っていないことに気づいた彼女は,先輩を見舞わねばと思う。羽貫さんに樋口さん,元パンツ総番長に紀子さん,東堂さんに李白さん。古本の神さまの男の子に空前絶後の妙薬『ジュンパイロ』をもらった彼女。京都の学生の話なら必ずといってよいほど出てくる喫茶店「進々堂」で物語は終わる。外堀を埋める日々を全うした「私」。
    爽やかでテンポ良く知的で幻想的な物語であった。

  • オモチロイファンタジー小説でした

    好きな作家さんを聞かれたら
    このお方をあげます

    京都を歩きたくなりました

  • 私と先輩の一年を描いた作品。一章は京都の夜の街並みがとても魅力的で、偽電気ブランに舌鼓をうつ私の描写がとても幸せそう。その次に好きなのは学園祭のお話。全体的に小気味いい言葉で物語が語られていて読んでいて気持ち良かった。

  • ジャケ買いしました。
    特徴的な文ではじめ読みにくかったけど、後半おもしろかった。

  • ちょっと途中でだるくなって読むのに時間かかりましたが、面白かったと思います。
    かる〜いコメディでところどころ笑えます。

  • 「この樋口君がすごい」大賞受賞作品。

  • はちゃめちゃな内容だけど、話が繋がっていてとても分かりやすかった。期待通りの結末にニンマリ。
    この作家の小説、もっと読みたいです。
    電気ブランがとても気になる。

  • 黒髪の乙女と阿呆たちの物語

  • 【純恋】
    小説です。
    独特の雰囲気があり、のめり込んでいきます。

  • いやぁ、清々しいくらいに面白い
    二人の活躍もさることながら脇役もいい味出してる
    様々で不思議な登場人物達の動きや二人の奔走がラストへと紡がれていくその流れに見入った

  • 四畳半神話大系から先に読んでしまったが、こちらから先に読めばよかった。
    そうすればまた印象が変わっていたかも。
    端的に言えば四畳半神話大系の方が面白かった。
    しかしラストはこっちのが好き。

  • たぶん、私はこの作家の作品はだいたい好きだと思う。好きな子がいそうなところに行くとか、学祭を楽しむ感じとか、いろいろと思い当たる節もあり、大変に面白かった。同窓の友人には是非ともおすすめしたいわ。学内同士で結婚した人とかさ。

  • はぁ、と寂寥感の詰まった溜息をひとつ。
    読了後に感じるこの感覚こそ、自分にとっての嘘偽りない良書との出会いの証なのでしょう。

    あんなにも大騒ぎして遊んだ友人達が帰宅し、ポツンと残されて見回した自分の部屋が広く感じられた様な。
    夏休みの帰省先から帰る車中の様な。

    この本が何故面白かったなど後から考えればいい事。
    まずはソファに深々と体を沈め、この気怠げな余韻を味わう所から始めようと思います。

    とはいえ感想を少し。
    とにかく楽しい本。
    文章が、構成が、人物が、読み手を楽しませようと一生懸命な一冊。
    素晴らしい出会いに感謝です。

  • 森見作品は「有頂天家族」を読んでいて、あれはあれでおもしろかったけど、個人的にはこちらの方が好きで、おもしろかった!「有頂天家族」ほど非現実すぎず、いや、こちらもずいぶん非現実的なんだけど、なんとなく、京都というまちであればこういうこともあるんじゃないか…と思わせる不思議な世界観。テンポや文体も嫌いじゃない。酒好きとしては共感する部分やら、羨ましい部分やら、耳が痛い部分やら。無意味なキャンパスライフという贅沢な時間、懐かしいなぁ。

  • Kindleでセールだったので、すかさず購入。
    黒髪の乙女と彼女に恋するくされ京大生を描いた幻想とご都合主義の逸品。
    数度目の再読ですが色褪せません。読み出したら止まりませんでした。
    モリミーは22世紀にも数冊は生き残る21世紀文学の偉人だと思いますね。

  • 今度は電子書籍で再読。
    同じ黒髪の乙女ならばやはり明石さんのが好きだ!

  • 男子学生が、純愛の名の下にストーキングする話

    四畳半神話大系や有頂天物語のようなおかしな人々が京都を舞台にあれやこれやする

    何故かハッピーエンドになる作者も書いてたけどご都合主義的な終わり方

  • Kindle 版でひさしぶりの再読。みなさん、”すばらしいファンタジー”とおっしゃるが、作者と同じ大学、同じ学部、同じエリアに下宿していたものとしては、70% はリアル。「詭弁踊り」はもちろん架空の踊りだが、各サークルでは各種の宴会芸が伝承されていた。うちは○○踊りだったな~(恥ずかしくて言えないタイトル)。私の在学中はなかった、下鴨納涼古本まつりがうらやましい。ラストシーンが、いりびたってた進々堂で終わるのもなつかしく、「何かのご縁」

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