万能鑑定士Qの事件簿 XI 「万能鑑定士Q」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • みすぼらしい音隠寺を親の後を継いで水無瀬瞬が京都一の寺にするために、あの手この手のインチキ商売。何と瞬は莉子の瀬戸内陸門下の兄弟子であった。相変わらずの「これマメね」の嵐でとても楽しめた。特に、最後の瞬を助けるために清明神社の古墳内を調べるところはスリリングでしたね。

  • 鑑定士が事件を解決する話の11巻。
    師弟対決。今までよりも主人公と小笠原の恋愛関係の描写が多かった印象。
    その他はだいたいいつもどおり。

  • そろそろシリーズも佳境に入り、同一思考を持つ兄弟子の登場です。
    半ば宝探し的要素を含んでますが、宝探しとしては謎が薄い感じを受けます。
    莉子と小笠原の距離も良い感じ...というか「良いコンビ」になりつつありますね。
    次作がシリーズラスト。

  • 舞台が京都だったので楽しかった♪
    水無瀬住職が…かと思ったらいい人でした。

  • 舞台は京都。トリックがちょっとハイテク寄りなのが気になる。ミステリーにおけるハイテクは脇役でいてほしい。ハイテクが主役になりすぎると京都だけに興ざめするとか。
    で、またしても犯人というか騙した人は、悪い人ではないという設定。そろそろこの辺にも変化を入れていかない無いと飽きられるのでないだろうか。大きなお世話か。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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