ココ・シャネルという生き方<ココ・シャネルという生き方> (新人物文庫) [Kindle]
- KADOKAWA / 中経出版 (2011年5月12日発売)
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (223ページ)
感想・レビュー・書評
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題名通り、
ココ・シャネルを時系列、関わった人ごとにまとめた1冊。
「あたしは自分で引いた道をまっすぐ進む。たとえ退屈になっても、自分が勝手に選んだ道だからこそ、その道の奴隷になる」
「人生に一番を二つ持ってくるな」
っていう言葉があるように、色んな男と関係を持っても、
生涯結婚することもなく、仕事のに没頭した人。
なぜこの本を選んだのか忘れたけど、
人が人について書いたことだし、
それぞれの捉え方があると思うけど、面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言わずと知れたシャネルの創始者、ココ・シャネルの生涯を彼女の名言とともに追っていく。
彼女がモード界に残した功績は言うまでもないが、もっと大きな女性史という枠組みでもその貢献度は計り知れないものがある。
数々の名言を時代背景とともに咀嚼するにつけ、彼女の気高き精神・自己実現への執念が凄まじいものであることを痛感する。
時折はさまれる彼女の写真がまた美しく、現在の女性の美が彼女の礎の上に築かれていることがうかがい知れる。
シャネルというブランドを彼女の精神ごと愛するのなら、女性は男性にシャネルのバッグをおねだりしてなどいられらないのだ。
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