ココ・シャネルという生き方<ココ・シャネルという生き方> (新人物文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA / 中経出版
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  • 題名通り、
    ココ・シャネルを時系列、関わった人ごとにまとめた1冊。

    「あたしは自分で引いた道をまっすぐ進む。たとえ退屈になっても、自分が勝手に選んだ道だからこそ、その道の奴隷になる」
    「人生に一番を二つ持ってくるな」

    っていう言葉があるように、色んな男と関係を持っても、
    生涯結婚することもなく、仕事のに没頭した人。

    なぜこの本を選んだのか忘れたけど、
    人が人について書いたことだし、
    それぞれの捉え方があると思うけど、面白かったです。

  • 言わずと知れたシャネルの創始者、ココ・シャネルの生涯を彼女の名言とともに追っていく。

    彼女がモード界に残した功績は言うまでもないが、もっと大きな女性史という枠組みでもその貢献度は計り知れないものがある。

    数々の名言を時代背景とともに咀嚼するにつけ、彼女の気高き精神・自己実現への執念が凄まじいものであることを痛感する。

    時折はさまれる彼女の写真がまた美しく、現在の女性の美が彼女の礎の上に築かれていることがうかがい知れる。

    シャネルというブランドを彼女の精神ごと愛するのなら、女性は男性にシャネルのバッグをおねだりしてなどいられらないのだ。

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著者プロフィール

山口路子(やまぐちみちこ)
1966年5月2日生まれ。作家。美術エッセイ、小説など著書多数。近年では、ひとり出版社ブルーモーメントから「生き方シリーズ」の刊行が始まる。また、大和書房より刊行の言葉シリーズ(『オードリー・ヘップバーンの言葉』『マリリン・モンローの言葉』『ココ・シャネルの言葉』『ジェーン・バーキンの言葉』『マドンナの言葉』『カトリーヌ・ドヌーヴの言葉』『サガンの言葉』など)が好評、『逃避の名言集』も話題となり版を重ねている。近著は『大人の美学 245の視点』『ピカソの言葉』『彼女たちの20代』。著者累計60万部を超える。

「2024年 『私を救った言葉たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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