- Amazon.co.jp ・雑誌
作品紹介・あらすじ
強い酒、考える酒
強い酒は、考える酒だ。
ゆっくりと酔いがまわった頭で、
飲み手は静かに思考を巡らせる。
造り手も、バーテンダーも、酒屋も、インポーターも、
ハードリカーについて考え続ける。
勢いよく飲む酒では味わえないことがある。
身に付かないスタイルがある。
今夜は強い酒について考えよう。
感想・レビュー・書評
-
特集:強い酒、考える酒。
特集が期待以上の出来。ポートランドのマイクロディスティラリーが気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お酒を巡る特集。
私はお酒にはあまり強くなく、むしろ下戸で、大勢飲み会というのはかなり苦手な内向的な世代だが、家では一人でビールかウイスキーを飲む。それでも1、2杯ですぐにフラフラになってしまうが、お酒が好きだというよりはライフスタイルとしてのお酒が好きだ。灯りを暗くして一人で飲むお酒は、思考に耽るのに丁度良い。
それが珈琲であれハードリカーであれ、自分だけの時間がそこにある。
ヘミングウェイ、チャンドラー、村上春樹といった酒が登場する本の紹介や、酒を巡るショートエッセイがあり、酒の数だけ夜があり、その夜の数だけ人生があるというふうな良い特集であった。 -
日本のウイスキーが世界的に評価されていることは有名だが、すでにグラッパやラム酒も評価され初めているとは知らなんだ。ナインリーブスは特に飲んでみたいと思った。デザインもなんだか禅っぽくていいし、評判もいいらしい。今度バーに言ったら呑む。
-
ナインリーブス、去年、試飲会イベントがあって飲んだのですが、しっかりしていて美味しかったですよ!ナインリーブス、去年、試飲会イベントがあって飲んだのですが、しっかりしていて美味しかったですよ!2014/10/16
-
-
村上春樹の小説なんてビールとお酒がなかったら成立しない。