孤剣―用心棒日月抄―(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 第1作に続いて、浪人として江戸でその日暮らしの生活を送る主人公の青江又八郎。江戸の一年で最も苦楽を共にした佐知との別れのシーンが切ない。

  • いいなぁ!
    主人公も良いけど、用心棒仲間がまたいい!
    できれば最後まで佐和とはプラトニックでいてほしかったけど、それでも★5個!

  • ★★★★★ 用心棒シリーズの2巻。今回は新しい登場人物が増えたりして、前作よりもおもしろさがアップしてた。
    これが30年ほど前の小説とは・・・ おもしろすぎる。
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    藩主毒殺の陰謀の証拠書類をもって姿を消した恐るべき剣鬼がいる。藩取り潰しを目論み、公儀隠密も暗躍する。お家の危機を救うべく、密命を帯びて青江又八郎ふたたび脱藩、江戸へ。頼むは身一つ剣一つ。用心棒稼業に糊口をしのぐ又八郎を待ち受ける三つどもえの死闘。

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著者プロフィール

1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。

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