かえるの王様 [Kindle]

  • 2012年9月13日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 白雪姫に続いてこちらも読んでみました。グリム童話の穏やかな語り口と秒な不穏さが癖になりそう。教訓臭くなくそれどころか不条理なのも味がある。
    『かえるの王様』はお姫さまのわがままさもすごいが、本来互いに育むはずの友情を、大切な金の鞠を見つける交換条件として求めるカエルの図々しさも大したものだと思う。何せカエルにされるなんていう非常事態、手段を選んでられなかったのかも。
    美しい着物、光る真珠、金の冠よりも、得難く貴重な姫さまの愛情を得られたのか気になるところ。ハインリヒの胸のたがについてのくだりが詩的でした。

  • 能登麻美子 おはなしNOTE
    11月12日配信 前編
    11月19日配信 後編

    楠山正雄訳「世界おとぎ文庫(グリム篇)」

    能都さんの演じるお姫様が、癇癪を起こして乱暴しちゃうのにすごくかわいい。

    日帰りで軽井沢へ紅葉狩りに行ったんだって。フットワーク軽いな。見習いたい。

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