シュガー・ラッシュ DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]

監督 : リッチ・ムーア 
出演 : ディズニー 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
3.97
  • (42)
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  • (4)
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本棚登録 : 303
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241714701

感想・レビュー・書評

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  • ・俺たちは“レトロ”つまり古くて かっこいいんだ

  • レンタルDVDで一度観たことがあった映画ですが、
    先日、金曜プレミアムで放送していたのでまた観てみました。

    やっぱりこの作品、大好きです!!

    クッパ、ソニックなど、実在のゲームキャラも特別出演していて、
    ゲーム好きの私はワクワクさせられます。
    あと、ヴァネロペのいるゲーム「シュガー・ラッシュ」のお菓子の世界!!
    (AKB48の挿入曲もいいですね!)
    お菓子大好きの私にとって、夢のような世界です♡
    メントス、オレオなど、実在のお菓子が出てくるのもワクワクします♪
    (あと、シュークリームのビアードパパのおじさんも出ていましたね)

    ゲームの中では「悪役」のラルフと、ある陰謀により「システムの不具合」にさせられてしまったヴァネロペ。
    孤独な二人が出会い、最初は衝突しつつも、奇妙な友情を育んでいきます。
    不器用なおじさんと生意気娘、どっちも可愛い!!
    (何度も観返していると、あしながおじさん的な関係に見えてくるから不思議ですね…)

    ラルフが、ヴァネロペのために「心を鬼にして」カートを壊すシーンは、何度見ても感動させられます。

    あと、フェリックスとカルホーン軍曹の恋♡
    宝塚の男役みたいで、常にかっこいいカルホーン軍曹!!
    フェリックスも、いつもはヘタレっぽいのに、いざってときはカッコイイ!!
    違うゲームに住むふたりですが、末永く幸せになってほしいです。

    ゲーム好き、お菓子好きには、ぜひおすすめしたい作品です。


    *同時上映作品・・・『紙ひこうき』(短編)
    レンタルDVDにも収録されており、ちょうど数日前に別の放送局で放送していたのもあって、
    こちらも、もう一度観る機会がありました。
    白黒の世界に、ヒロインの口紅の赤い色が映えていい感じです♪
    短いけど、思わずキュンとさせられるお話でした♡

  • みんなのヒーローもいれば、一人のためのヒーローもいる。
    悪役ラルフは、王女ならぬ幼女ヴァネロペの唯一のヒーローだ。

  • いまいち

  • クッパやザンギエフ、ベガ、ドクターエッグマンなんかが出ていると
    公開前からそこそこ噂になっていたディズニーの3Dアニメ、
    劇場で見ようかとも思ってたんですが、結局DVD鑑賞となりました。

    妻と一緒に見たところ「子供向けのストーリーだよね」って。
    まぁ、全体的にはそうなんだけどさ。
    やっぱ、アーケードゲームに時代を経て触れて来ていない人たちには
    付加価値は見いだせないんだろうねぇ。

    いや、「付加価値部分」ってのは結構大したことなくてさ。
    先述したゲームの悪役大集合は、アメリカ映画でよくあるカウンセリング集会で
    主役である古いドットゲームの悪役・ラルフが嫌われ役を
    延々30年続けてて嫌だ、って話のとっかかりでしかない。

    その他ちょこちょこ既存ゲームネタは登場するんだけど、
    味付け程度であって、「ゲームネタ大集合」を期待する人はちょっと肩すかしを食うかも。

    本作で大きく取り上げられるゲームは、架空のタイトル3本。

    1)フィックス・イット・フェリックス

    大男ラルフがビルをぶち壊しまくり、屋上に立てこもって大変!
    住人も部屋から出られないで困っている。
    そこになんでも直せる魔法のハンマーでフェリックスJr.がビルを直し、住民を助けるゲーム。
    ビル全てを直すと、住民たちが屋上へ上がって、ラルフを地上まで担ぎ落とす。

    まぁ、ドンキー・コングライクな80年代風レトロゲームです。

    2)ヒーローズ・デューティ

    SFガン・シューティング。今風FPSであり、軍隊の一人となって敵対するエイリアン、サイ・バグと戦う。
    男勝りな女軍曹タモラ・ジーン・カルホーンがプレイヤーを誘導する。

    所謂昨今の洋ゲーでよくあるタイプのヤツです。

    3)シュガー・ラッシュ

    アーケードの花、レーシングゲーム。
    カートも世界観も全てがファンシーなお菓子類で構成されている。

    マリオカートが元ネタと思って間違いないかと思います。


    で、1)の悪役ラルフが、30周年記念パーティでハブられ、また
    普段ゲームセンターの営業が終われば、みんなそれぞれの部屋に帰って休めるのに
    自分はゴミ山に追いやられ続けてきた事の不満が募り、
    「自分もヒーローになったるでー」
    と、ヒーローのあかしである「メダル」を取るべく、他のゲームへ乱入。

    この世界では、深夜、ゲームセンターが閉店すると
    各ゲームのキャラクターは自由に動き回り、タコ足配線を通じて
    他のキャラクターと交流したりしているわけです。

    簡単にいっちゃうと、トイストーリーのゲーム版をやりたかったんでしょうな。

    で、先述の悪物会議やったり、ルートビアタッパー(アタリとかで出てた8bitゲーム)の店で
    飲んだくれたりしてたり。

    筐体が破棄されたゲームのキャラクターは、電源タップに
    取り残されてさみしそうにしていたりしてね。

    「フィックス・イット・フェリックス」も、悪役ラルフがいなくなっちゃったために
    故障扱いで、破棄の危機に面してしまう。
    それで、フェリックスもラルフを追っかけて他のゲームへ。

    ラルフは「ヒーローズ・デューティ」でちゃっかりメダルをゲットした物の、
    飛行機の暴走で「シュガー・ラッシュ」の世界へ行き、
    「バグありキャラ」としてハブにされているドライバーの少女、ヴァネロペと出会う。

    「ヒーローズ・デューティ」の女軍曹は、
    ラルフの乗った飛行機に「サイ・バグ」が隠れていた事を知り、彼を追う。

    てなわけで、各ゲームのキャラが入り乱れて大騒ぎになるわけです。

    閉店後は全部のキャラは3DCGで生き生きと動き出す・・・んですが
    やっぱり動きとかはピコピコした感じだったり、カーブは直角だったりと
    元ゲームの雰囲気を残しているのが良いですね。

    フェリックスは3Dになっても、結構のっぺりとした質感なんで、
    今風に肌質まで表現された女軍曹タモラに会って
    「なんて解像度だ…美しすぎる…」とか言って一目ぼれしちゃったり。

    ストーリーや活躍の場に、それぞれのキャラクターの個性が
    生かされていてなかなか楽しいお話でした。
    FPS世界の人にしてみたら、なんでも壊せちゃう巨人とか、
    なんでも直せちゃう魔法のハンマーとか、使いどころは微妙だけど
    明らかなチート能力だもんね。

    8ビットゲームの時代からアーケードゲームを遊んできた人間としては
    この世界の融合と、なかでも旧作のキャラが現行ゲーム内で
    活躍する図式は非常に魅力的でした。
    Qバートの再就職には泣けたw
    もっとネタ満載の次回作を期待しちゃうぞ、と。

    ただそれには主人公ラルフと、店長や客のキャラがもうちょっと強くても良かったかな…。
    ラルフのぬいぐるみとか出ても別に欲しくないしな。

  • 面白かった。
    今更だし何様だけどやっぱりディズニーのキャラクター
    造形と物語を収束させるストーリー作りってとんでもないな、と。

    どのキャラクターも最初は嫌なやつだったりどうにも馴染まなかったりで微妙な引っかかりがあるんだけど、話の展開によって、キャラの芯自体はブレてないのに立場、思考、色んなものが開けていって色んな見方が出来て、そいういうささくれ自体愛おしくなってきちゃう。凄い。

    何より作った人のゲーム愛が物凄く伝わってきて最初の全く感動する場所じゃないところで泣いてしまった。EDのソニックのリング、ストⅡのボーナスステージ、etc…本当に有難う有難うって言いたくなる映画

  • ヒーローの視点ではなく、悪役を演じているキャラクターの視点というのが面白かった。
    視点は新しいが、やはりベースは変わらないため、最終的にはヒーローものの映画として成立していて少し物足りない気がした。

    個人的には本編よりも『紙ひこうき』の出来が素晴らしいのでどちらかと言えばそちらの方が好き。
    あれだけの短い時間の中で紡がれる恋の物語。余分なものをそぎ落とし、台詞もなく、登場人物も最低限。その中であれだけの作品が作れるのは素晴らしい。

  • 楽しくてかわいい。

  • そのままの自分でいい、という話。

  • 甘い甘いお菓子のなかで展開される物語は、ぴりっとスパイスがきいてます☆

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