ホントは教えたくない資産運用のカラクリ2 タブーとリスク篇 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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  • 読もうと思った理由
    題名の「稼いでも稼いでも奪われるだけの人生にサヨナラ」に引かれたため

    気づき
    ・自分の資産を増やすだけでなく、稼いでも稼いでも奪
     われるだけ(税金・手数料・インフレなど)ではいけな
     い
    ・投資商品について他人には見えない幽霊が見えてくる
     ようになるようにした方がよい
    ・有限責任=株主は出資したカネが戻らなくなることで
     法律的には責任を果たしたことになる
    ・資産と負債の性質が似ていると純資産は安定する
    ・サギ商品を見破る方法  様々 列記
    ・権力や暴力に保護されていない財産はならず者にとっ  
     て絶好のターゲットになる
    ・国の仕事は短期的には赤字なのが当たり前
    ・国の借金が問題なのではなく、投じた資金が将来の税
     収となって戻ってきそうもない、その使い方が問題だ

    金融の知識自体は大切だと改めて思いました。自分の資産を守るためには自分の頭で考える、「本物のプロ」と「そうではない人」を見分ける眼力、能力は大事というのは納得です。読んで大変よかったです。

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著者プロフィール

安間 伸(アンマ シン)
ワイルドインベスターズ代表取締役
一橋大学法学部を卒業後、三菱信託銀行にて債券デリバティブ・トレーダー、その子会社の投資顧問会社でファンドマネージャーとして資産運用の道へ進む。その後シティトラスト信託銀行に移籍し、個人富裕層向けグローバルバランス商品の運用を担当。特にグローバル投資、裁定取引、投資モデル開発、投資税制などに精通する。いつも投資収益を最大化することばかり考えている筋金入りのコントラリアン(逆張り投資家)である。学生時からの麻雀の勝ち金をタネ銭として、主に外国株への投資で個人資産を増やす。毎年の投資収益が給料を上回り続けた時期もあったが、何度か試練を経たのち現在の投資手法を確立した。2006年6月ワイルドインベスターズ株式会社を設立。投資助言を本業としながら「日本を投資大国にする!」ための情報提供を続けている。一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)金融コース卒業。 CFA(AIMR認定証券アナリスト)。著書に『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ』シリーズ(東洋経済新報社刊)などがある。


「2015年 『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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