Kanaさんの感想
2022年8月27日
棄民になった主人公の島での生活での感情の上がり下がりはきっとそういう状況になれば、そうなのかなと。 山田悠介作品は最後のオチ?どんでん返し?伏線回収?みたいなのが好きだけど、これはあまりインパクトはなかったかな。
yasuhironomaさんの感想
2016年5月7日
相変わらずの山田悠介。 政府が常識はずれの政策を実行して、今回は労働しないやつを離島へとかそう言う話。 その話だけで終わるかと思ったら、その後の展開もあったり。 とは言え別に今までの山田悠介な話でありますなあとかそんな感じ。 赤川次郎みたいにそう言うペースで続けていけてるのは強いし、ティーンエイジ向けなら面白いのかな?
大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。 「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」