ダンナ様はFBI (幻冬舎文庫) [Kindle]

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著者 : 田中ミエ
  • 幻冬舎 (2012年2月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (268ページ)

ダンナ様はFBI (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 元FBIのアメリカ人と結婚した日本女性のエッセイ。

    異文化国際結婚のおもしろドタバタ話なんだろうな、と思って読んでみましたが、面白いうえに、興味深い考察の数々を読むことができました。

    もちろん「異文化」の面白さもあるのだけれど、興味深かったのは「元FBIである」というところ。尋常ではない「危機管理能力」を発揮する旦那様(ダーリン)。面白く書いてあるけれど、私達が生活する上で考えなくてはならない危機管理を教えてくれる(様々な犯罪、テロなど)。

    そして、もう1つ有益だったのは、「女性がビジネスを成功させる上で必要な能力」を確認させてくれるところ。異文化ドタバタの中に、こっそりと『ビジネス啓発系』のメッセージが埋め込まれているのだ。私はいまさらビジネスで成功しようと思ってないけど、ビジネスでも普段の人間関係でも役に立ちそうなノウハウ。

    読んで損はない本でした。
    今ならKindle Unlimitedで読めるので、ぜひ。

  • ふとしたきっかけでFBIの男性に好意をもたれ、国際結婚にまで至った女性の、結婚までの道のりと、結婚生活を書いたエッセイ。
    序盤はFBIならでは、のエピソードが多く、ある意味で期待通りに面白かったですが、後半の結婚生活の描写に従って、
    日本の社会がまだまだ男性中心の時代において、いかに女性がプロフェッショナルとして自分のポジションを確保していくか、という話題が増えて来ます。
    インタビュアーでもある著者がいかにして人の心を掴むか、話を引き出すか、など、社会人一般に役立つ話だと思います。
    そのための旦那様からのアドバイスは時に著者にとって耳が痛いものでありながら、非常に説得力のあるもの。
    なんというか、女性のキャリア、というか女性に限らず社会人一般にとって、役に立つアドバイスが多々ありました。
    もちろん彼は時に潔癖過ぎて、実際に適用するのは大変なんでしょうけども、それでも身だしなみの話なんかは、相当納得感がありました。
    結構普通に役立つビジネスでの振舞いの本として、オススメできます。

  • 最初、FBIのノウハウ本、自己啓発本だと思って読んでいた。実際、ビジネスにも活用できそうな内容が多々書かれている。
    しかし、最後の出来事を読んだ後、これは自己啓発本ではなく、「ダンナ様」の思い出を綴った本なのだと理解した。

  • 国際結婚カルチャーギャップものと思ったら、仕事とビジネスの両立とか危機管理とかの参考になる部分が多かったです。
    国際結婚+危機管理意識が20年は先進しているダンナ様との日々は大変そうです。
    国が違う故の意識の差に目を開かされたりして、大変ながらも楽しい日々が伝わってきます。

  • ビジネス書としても活用できそうな内容。
    あまりの細かさに自分だったらさっさと三行半を突き付けていそうな気がするけれど、本気で惚れたら耐えられるものなんだろうか。
    ただ、最期のそれはあんまりだよダーリン。
    たとえ自分には何も出来ず、自分の為を思ってしてくれた事だとしても、自分のあずかり知らぬ所で何もかも終わっていましたっていうのは……一生消えない疵になりそうだ。

  • 元FBI捜査官で、正義感にあふれ、捜査やセキュリティに関する真のプロが第二の人生を過ごそうとやってきた日本で繰り広げる微笑ましくも真剣な生き様を妻である著者が描いたのが本書。平和な国に住む我々は、主人公の振る舞いや考え方を大げさすぎると思い勝ちだが、セキュリティだけでなく、仕事のやり方や生き方まで、主人公の指摘は的確で鋭い。典型的なFBIの捜査官がどのような人なのか知る由もないが、何でもここまで徹底的に取り組むのかという点で、プロフェッショナルなんだろうなと思わせられた。

  • 国際結婚エピソードじゃなくて元FBIとの生活エピソード。面白いです(笑)
    ビジネスエッセイ寄りで、押しつけがましくなくてサクサク読めます。筆者の仕事と家庭に向き合う姿勢は応援したくなるし、旦那様のチャーミングさも伝わってきて、最後はほろりと…

  • タイトルからよくありがちな「国際結婚夫婦が繰り広げる異文化衝突ドタバタエッセイ」的な内容を想像していたら(それもある程度正解ではあったけど)、良い意味で裏切られた。元FBIの旦那さんの言葉には経験から来る重みと説得力があり、時に鋭く普遍的な本質を突く。そしてラスト…まったく無防備に読んでいたのでショックでした。

  • 著者は、シャネル等女性関連の雑誌・新聞広告を広く手がけるコピーライターとして活躍する他、朝陽新聞求人欄「仕事力」を10年、同「あの人とこんな話」を20年以上にわたり担当。本書やエッセイのデビュー作。

    バリバリのキャリアウーマンとして活躍中だった著者。
    そんな彼女が彼と出会ったのは30歳を迎えた頃。アメリカのFBI捜査官として仕事でやってきた日本で劇的な出会いが始まる。

    ミッションはそこからはじまった・・。
    結婚までの道のり。
    結婚してからはFBI仕込みのスキルを教わる毎日。
    文化も考え方も全く違う二人。
    二人の結婚生活はうまくいのであろうか・・。

    FBIは本当にすごい。
    体力的な点だけではなく、知力もさることならが心理学を応用したそのスキルを妻のビジネススキルへと活用していくクダリは楽しく読むことができる。

    息苦しいような毎日もハタから見ていれば非常に楽しそう。
    二人は離れているようですごくお似合い。
    ほのぼの読める1冊。

    最後のミッションには驚かされるものの、笑いアリ涙アリの軽いビジネス自己啓発エッセイとでも言おうか。
    気軽に読むことができた。

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