アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子II (幻冬舎文庫) [Kindle]

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  • 上野の公園で見つかった人の手と舌
    メキシコマフィアから日本に流れる麻薬のルートを暴露した人物を追うマフィアの殺し屋の犯行
    八神が関係を持つヤクザからの依頼は殺し屋の排除。見返りは八神の夫が生前に追っていたヤクザの情報
    激しい銃撃戦の末、追われていた人も殺し屋もみんな死ぬ
    八神は追われていた人の遺産を受け継ぎ、ヤクザの情報をゲット

  • 今回もド派手にぶちかましてくれます、八神暎子さん。里美ちゃんも不死身さ全開です。
    まるで女版ダイハードを読んでいるような気になる。
    何でそんなに早く隠れ場所が判るんだ?的な端折った部分もあり。

  • 今回も瑛子姐様カッコ良すぎ〜

  • 引き続き八神瑛子シリーズの第二弾を読む。
    夫の死の真相を探るために大物ヤクザと裏取引した八神、
    今度はなんとメキシコの残虐な殺し屋に挑む、という
    エピソード。

    今回はとにかく暴力がキーワード。
    暴力と言っても街の暴力団の類でなく、いわゆる戦場とか
    そういうレベル。自動小銃や手榴弾まで登場するし、
    殺し方もかなり残虐。読んでいてクラクラするくらい
    グロ度も高い気がする。

    そういうワケでバイオレンス系が好きな人にしかオススメ
    出来ず(^^;)。暴力描写のレベルは、それだけ高い、という
    ことなのだけど。

    そして、プロレスファンもちょっと注目。
    シリーズを通して登場する巨漢の元女子プロレスラーの活躍
    は胸がスッとするし、ルチャの国メキシコの残虐私兵部隊の
    名称は「ロス・ブラソス」だったりする。
    深町さん、プロレス好きなのかなぁ? であれば、ちょっと
    嬉しいけど。

著者プロフィール

1975年山形県生まれ。2004年『果てしなき渇き』で第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。同作は14年『渇き。』として映画化、話題となる。11年『アウトバーン』に始まる「八神瑛子」シリーズが40万部を突破。著書に『卑怯者の流儀』『探偵は女手ひとつ』など多数。

「2022年 『天国の修羅たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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