引き続き八神瑛子シリーズの第二弾を読む。
夫の死の真相を探るために大物ヤクザと裏取引した八神、
今度はなんとメキシコの残虐な殺し屋に挑む、という
エピソード。
今回はとにかく暴力がキーワード。
暴力と言っても街の暴力団の類でなく、いわゆる戦場とか
そういうレベル。自動小銃や手榴弾まで登場するし、
殺し方もかなり残虐。読んでいてクラクラするくらい
グロ度も高い気がする。
そういうワケでバイオレンス系が好きな人にしかオススメ
出来ず(^^;)。暴力描写のレベルは、それだけ高い、という
ことなのだけど。
そして、プロレスファンもちょっと注目。
シリーズを通して登場する巨漢の元女子プロレスラーの活躍
は胸がスッとするし、ルチャの国メキシコの残虐私兵部隊の
名称は「ロス・ブラソス」だったりする。
深町さん、プロレス好きなのかなぁ? であれば、ちょっと
嬉しいけど。