この世界の片隅に : 中 (アクションコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 15
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感想・レビュー・書評

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  •  晴美ちゃん件のあとのところも映像の方がよかったかも。ただ、日常生活の描写は漫画の方が柔らかくていいかな。戦時中の生活のページは面白い。お料理とか生活の知恵のところ。
     苦しいだけじゃなくて、生きているのだな。

  • 漫画初読。映画も良かったけど漫画がまたいちだんとすごい……おもしろい……

  • 映画がかなり忠実にできてたのをまた確認(「さらにいくつも」の方)。

    ノートの切れ端の名札→ノートと筆跡に見覚えが→旦那からもらったノートを確認→前カノがリンさんと確定

    というタマヒュン展開はやはり原作準拠。ぼーっとしててもすずさんは女ですよ。

    昭和20年3月19日の空襲は、映画の方はかなり拡張してあった。紫電改は原作では出ない。

    戦争とはいえ空襲はまだ激化する前。それでも簡単に人が死んでしまうあの時代の寂寥感。

  • すずも大人に。
    ケンカって、仲が良かったり、相手を大切にしたいけどできていないからするんだな、と改めて感じるエピソードでした。
    ヒタヒタと迫る戦争....当時はどんな未来を描いていたんだろうか。

  • すずも北條家に嫁ぎあくせくしてる間に、ようやく呉の街にも馴染んできた。リンさんという友達もできた。夫婦ゲンカもする。しかし戦況は厳しくなり、配給も乏しく日々の生活に陰りが…。そして昭和20年3月、ついに呉の街にも大規模な空襲が! 戦争という容赦のない暗雲の中、すずは、ただひたすら日々を誠実に生きていく。

  • Kindle

  • 書籍版持ってますけど引っ越しで行方不明に。。。懲りてKindle版買い直しました。

  • こうのさんらしい戦争の描き方ですね。生活物資は足りてないし、空襲は日増しに激しくなるのに。きっと、こんな風に受け入れてながら、事態が悪化して行ったのですね。そんな中でも、夫婦仲のいいエピソードや幼なじみの水兵さんとの再会など、微笑ましかったり、切なかったりしました。

  • 美しいなあ。なにがあろうとも醜いし嫌なことも辛いことも、むしろ多いのに…きれいだなあ。

  • 映画を見たので原作をの2巻目。
    この巻になるとかなり原作でカットされた部分が出てくるなあ。
    映画でどうにも???だった部分がわかって結構スッキリした。
    そしてカットされている部分は結構生々しい部分かな。
    なるほどその辺りをカットしたからこその映画のヒットなのかもしれないな。
    とはいえやはりその部分はストーリーとしては必要である。
    大事。
    やはり映画と原作両方とも見るべきであるなあ。
    今のところ先に映画を見るのが正解な気がしてきた。

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著者プロフィール

こうの史代:1995年デビュー。広島市生まれ。代表作は「さんさん録」や、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞作「夕凪の街 桜の国」、アニメーション映画のヒットも記憶に新しい「この世界の片隅に」など。

「2022年 『ぴっぴら帳【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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