太陽の坐る場所 (文春文庫) [Kindle]

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著者 : 辻村深月
  • 文藝春秋 (2011年6月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (392ページ)

太陽の坐る場所 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。ストーリー全体も良いのだとは思うけど、わたしは完全に心情描写を楽しんだなあ。

    良く小説に「素敵な人」「冴えない人」「幸せな人」「不幸な人」とキャラクターが分かれて登場するけど、本来現実にはそのどれかにはっきり決まっている人なんていない。かと言って、ある日突然改心したり、成功して人格のすべてが変わる人もいない。幸せも不幸せも、優しさも残酷さも地続きで、だからこそ人間には救いがあるし、絶望したり、退屈したりもする。
    そういう人間の当たり前を、リアリティをもって、かつ面白いと思わせて複数人描くってものすごい力量だし、意外とそれが上手だなって実感できる作家さん少ないよな……辻村さんは本当にその点では右に出る人なかなかいないと思う。
    あと女性が複数出てきて、その女性たちが仲良いだけでなく、仲悪いだけでないお話がものすごく好きです。はーーー楽しかった。
    人物描写を読む快楽を味わいたければ辻村さんのお話。と再認識しました。

  • 読まず嫌いはよくなかったと実感。まさかのどんでん返しもあり、希望の持てる終わり方もよかった。

  • え、え、え?途中から違和感があったものの…でも再読はしなかった。どっちがどっちでも、ネタ以外に大きく引き込まれるものがなくて残念

  • 新年1作目。辻村深月のことは全く知らなかったが、「桐島部活辞めるってよ」の話題の延長で同僚Mさんに勧められた。

    共学の高校を卒業した20代後半の男女数人の同級生たちの群像ドラマ。それぞれが見栄や虚栄を張って過ごしている生活を複数の視点で提示。登場人物の名前の重なりを利用した小説テクニックが上手。話題の中心になる「清瀬」が登場しないとこらが「桐島」との共通点。

    男子校に通っていた身としては、共学の高校は未知の環境でしかなく、「確かにこういう女子いた」的な感覚を共有できないのは残念だが、楽しめた。

  • 辻村 深月の作品は大きく2つに別れれる。
    10代思春期の心模様が多いけれど、最近は30代女性の心模様も描いているようだ。


    前者の方が圧倒的に好き。

    まぁ、NHKとかでドラマ化してるし、一読の価値はあるかも。
    30代女性の心模様。イマイチピンと来ない。

  • 叙述トリックはあるけどミステリーではない。そのバランスが良かった

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