PRESIDENT (プレジデント) 2012年 10/29号 [雑誌]
- プレジデント社 (2012年10月6日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
感想・レビュー・書評
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仏教に興味出る。
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非常に興味深い内容であった。
プレジデントは、読者の興味を引く話題を上手く選んでくるので
とても面白い。 -
明治ホールディングスの社長の記事。
僕が生まれる前のことだけど、内部監査を数年経験している方が社長に。経理のときとあわせて、全国の何千人という社員の顔と名前が一致したそうな。もちろん全国の旨いものも。
当時の監査といまの監査は役割も方法も変わっていると思う。この会社でも仮に変わっていたとして、いまのやり方を当時の知識しか持たない社長はどう思うのだろうか。社長をいい意味で「教育・啓蒙」していくのも各組織の役割なんだろうな。良いところは昔だろうがなんだろうが受け継いでいけばいいんだろうが。
これはどこかで何かの監査を受けた経験がある人が経営層にいる場合も同じ。「監査」って、会社の経営方針やら戦略と同じで、同じ言葉でも同じ内容のものってないんだと思う。ここを経営と同じ認識にするのが唯一の仕事なんだろうなと思えるくらい、重要だと思う。 -
特集はとてもいいテーマだと思ったのに、めくってみるとなんだか内容が薄い…。「アラサー女子に僧職系男子が大ブレーク中」って何なんこれ。
結局読んだのは南直哉さんと島田裕巳さんの対談、ふだんよく使う言葉の本当の意味、ジョブズのシンプル思考と禅の思想、ブッダの言葉、西洋哲学社の金言のみ。よかったと思うのは後ろ3つくらい。もっと仏教そのものを追求してほしかった。
最近内容が今ひとつだった飯島勲さんのコラムが久々によかった。小泉元首相はブッシュ元大統領だけでなく、他の各国要人とも関係を築けていたことを知り、外交を行うのは外務大臣ももちろんであるが、それよりまず総理大臣が行わなければならないということを感じ取れる。 -
「仏教」の見方が変わった。
禅に偏った向きはあるかもしれないが、心が捉われなくなる一冊だった。
「答え」や「真理」などなくてもいいということ。
癒しや答えを期待してはいけないということ。
今の「仏教」はキリスト教で再構成されている可能性が高い。ブッディズムは西洋生まれの言葉。
釈迦の教えはすべて「偽典」であるということ。
既存の教団は揃って否定したが、実は、オウムは仏教であったということ。犯罪と思想は分けて考えたうえで、それを消化していかなければならない。
仏教の目的は、信者増やし、勢力拡大ではなく、困っている人を救うこと。 -
『禅』の入門書としてもお勧め
http://www.tv-aichi.co.jp/bp/wadatti/?p=8636 -
当然のことながら仏僧もそれぞれ色々な考え方を持っている。
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プレジデントの学歴特集号と仏教特集号は決まって毎年購入していますが、今年の号もなかなかためになる内容が多かったように思います。
特に、この仏教特集号と通じて毎年思い出す【諸行無常】の心持ち、今年もばっちり再確認できました。すべては変わりゆく。持てばなくす。なくしても手に入る。すべてに執着を持たず、日々の移り変わりを意識し、変わることを当たり前のこととして受け入れる。そんな心境が重宝される時代に働く一介の社会人としてとして、読む価値は十分アリです。
オススメの一冊。