今はもうない SWITCH BACK S&M [Kindle]

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著者 : 森博嗣
  • 講談社 (2001年3月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (544ページ)

今はもうない SWITCH BACK S&Mの感想・レビュー・書評

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  • 2017.5.21再読了。

    以前読んだ際、最高に面白かった!と思ったのだけ覚えていたので、どこから面白くなるんだろうって読み進めていたら最後の最後まで???だったけど、最後そういうことか~とまた驚いた。全然覚えていないものだ。

    「肉体的な運動によって、体内の酸素が欠乏すると、それにともなって感情は単純になる」
    「観察された結果から原因を導く場合の理論というのは、たいていの場合、あと付けなんだよ…自分や他人を納得させるために、あとから補強された論理なんだ」
    「言葉とか、理論というのは、基本的に他人への伝達の手段だからね。言葉で思考していると錯覚するのは、個人の中の複数の人格が、情報や意見を交換し、議論しているような状態か、もしくは、明日の自分のために言葉で思考しておく場合だね。」
    「観察に先立って、確固とした目標がイメージできなければ、人はものを見たことにはならない、といっても過言ではない。認識するためには、予め用意された仮説が必要なのである。」
    「人間以外の動物たちは、喜怒哀楽を知ることはあっても、それを隠したり、保存したり、仲間に分け与えることはできない。すべては伝達に起因している。人間だけが、悲しいのに笑える。嬉しいのに泣けるのだ。」

  • S&Mシリーズ8作目。
    嵐の山荘で起きた2つの密室殺人事件。
    隣り合った部屋で亡くなった姉妹について推理する。
    シリーズNO.1に上げる方も多く、楽しみにしておりました。視点が犀川、萌絵ではなかったのがうーん、でしたが、最終章では謎が解けた時の爽快感は最高でした。
    おばさま、あまり萌絵のこと言えないんじゃないの。

  • ちょっと読むのがしんどかった。視点が一人称の物語はあまり得意じゃないのかもしれない。
    一種の名前あてゲームになってきたあたりから、うっすらと、この西之園は自分が想像していた西之園なのかな?と疑ったりはしたけど、すぐに忘れてしまっていた。ミステリ小説をよく読む人たちは、こういう引っかかりみたいなものから真相を探り続けるのが得意なのかもしれない。僕は苦手だ。

  • やられました、本当にびっくり。
    笹木という名字に少しも気がかからなかったのが悔しい‥。
    そして終わり方が好きです。さみしいはずなのにどこか清々しい。いいタイトルですね。
    とてもインパクトの強い作品でした。忘れたころに読み返したいですが、忘れられないかもしれません(笑)。

  • いつも通りの密室殺人だが.....最後の最後が秀逸。
    「やられた!」って感じ。

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