マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust─排気 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA) [Kindle]
- 早川書房 (2010年10月8日発売)
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感想 : 17件
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感想・レビュー・書評
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素晴らしい熱を持った作品だった。後書きの筆者コメントが激熱で、あーここまでやると伝わるわと。BJのラスボス戦は読んでてもホントにすごかったけど、書く方もそこまで身を削ってたんだなー。ボイルドとの銃撃戦も、文章なのに絵が浮かぶ素晴らしい出来、最後まで楽しめました。ヴェロシティも買おうかしらん。
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カジノでの勝負が最高だった。ボイルドも良いけど、自分の中ではアシュレイの方が存在感がでかい。なんていっても、バロットが自立するための最後の試練という存在だったから。
その後のボイルドとの決戦は、ウフコックの話だと思う。バロットとウフコック、二人の話が半分ずつあって、それぞれが結末を迎えた。
もっと早く冲方丁の本を読んでおけばよかった。一気にファンになった。 -
面白い!ハリウッド映画を見ているような感覚。
登場人物に魅力がある。情景をありありと思い浮かべることができる。 -
3巻一気に読了。ここ数年ずっと気になって、でもなぜか読んでなかった。何でこれを読まなかったんだろ。第一級のエンターテイメントSFだ。たぶん美味しい料理を最後にとっておく感じが、無意識のうちにしていたんだろう。