- Amazon.co.jp ・電子書籍 (129ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
50歳手前で初読み。泣ける話だとは知らなかった。
王子さまの訪れた星の人たちが、滑稽で哀しい。
王子さまの言葉が心に刺さる。大切なことを教えてもらった気がする。
子供の頃に読んでいたら、どんな風に感じたかな。もう知ることが出来ないのが切ない。
訳者の方の名前に見覚えがあるな、と思って調べてみたら、『本は読めないものだから心配するな』の著者の方だった。とても素敵な文章を書かれる。
紙の本で手元に置いておきたいので、文庫版を購入した。 -
あまりにも有名過ぎて、
すでに読んだつもりになっていた
有名なセリフ、
「大切なことって目には見えない」
それを実感しつつ、
生きてきたなぁ
-
"段取りをすることだけに気が回っている"
そんな人ばかりなのだろうか?と今日友人に話したばかり。そもそも世の中が段取りに忙しくなってしまう仕組みになっている気もするが、"自分にとっての何なのか?"そんな問いを大事にしていると、厄介者扱いされそうな気がするけど、それでも良いのかと思った。
こっそり笑えることが増えるのは悪くない。 -
名作ということなので読んでみました。
読みやすかったのですが、一度読むだけでは、作者の意図するものが読み解けませんでした。
また、時間を空けて再読したいと思います。 -
サンテグジュペリの哀しみや絶望がひしひしと伝わってきた。子供の時に読みたい本かもしれない。
-
-
-
「本当に大切なものは、目には見えないんだよ」――。砂漠で遭難した主人公は、星の王子さまと出会う。小さな小さな星にたったひとりで暮らしてきた王子さま。彼が地球を旅する中で見つけたものとは…。
Kindleで読む本ではなかったなぁ。それが残念。こういう本は、挿絵と合わせて手でページをゆっくりめくりながら読むのが良いと思う。ただ、ずっと気にはなっていたものの読む機会がなかったので、そういう意味ではKindleがあってよかった。
いろいろな読み方や捉え方があるのだと思うけれど、全体を通じて感じたのは、社会への批判。自分のことしか考えていない人たちを見て、王子さまは「大人ってつまらないなぁ」と思う。そして少し変わってはいても、他の人のために働く人が「好きだ」と言う。ときどき読み返して、つまらない人間になっていないか、誰かのために行動できているかをチェックしたい。 -
読んでて、心が浄化されたような気がする。とてもいい話。
-
小さな王子さまが様々な星で多くの不思議な人たちと出会うのが楽しかった。