バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • バチカン奇跡調査官シリーズ第五弾。
    今回はバチカンからの派遣の奇跡調査でなく、巻き込まれちゃった吸血鬼案件。
    相変わらず平賀の世話を焼くロベルト(笑)VS吸血鬼の番外編といったところか。
    結局いつものごとく「世の中に不思議はない」で結論づけちゃうけど、嗜血病やら火事場の馬鹿力やら人体の不思議的なことは解決しない上に、次巻に敵役でてくるよ〜って紹介しただけで殆どなにも解決せずに終わった(¯―¯٥)

  • 再読:事故で滞在することになった英国の小村で、平賀とロベルトが吸血鬼の謎に立ち向かう話。終わり方が好きです。ローレンが初めて生身で出てきたのはこの巻だったか〜、とローレン推しとしては滾る一冊でした。

著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2022年 『バチカン奇跡調査官 秘密の花園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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