涼宮ハルヒの陰謀 「涼宮ハルヒ」シリーズ (角川スニーカー文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • SF要素が強くてかなり楽しめました。

  • 思い出すための再読。
    冒頭で「消失」の後片付けをこなし,残りはバレンタインにまつわる宝探しに明け暮れる巻。思い出すための2回目的には,鶴屋さんのことがわかったり,朝比奈みくるとは異なる未来や,古泉一樹の属する機関とは異なる組織が登場し,森さん,荒川さん,多丸兄弟についての追加情報を得ることができたので,読み返す価値はあったと思う。
    「あるいは神的な能力の持ち主は涼宮さんではなく、別の誰かなのかもしれません」という古泉の言葉も一度目はさらっと読み流していたのだった。

  • 涼宮ハルヒシリーズ、第七弾。
    あまりハルヒが出張らず、キョンが奮闘。
    いよいよ”敵”の姿が見えてきて、大きな世界が見えてきて。
    一体何巻まで続くのかなー。
    とりあえず、鶴屋さん、大好き。いつまでも味方であってほしい。

  • 再読。本シリーズで自分的最高得点を付けていたのは「消失」のみだと記憶していましたが、今回の再読では序盤の展開でその「消失」以上の期待感が漂っていたので、初読の際はあまりの面白さに記憶を無くしてしまったか、と自分の脳を疑ったくらいでした。それくらい、時間遡及ものとしてのギミックは文句なしの出来だったと思います。
    しかし、作中の「過去人形」ではないですが、結局は未来からの指令をこなしていく展開に変わっていってしまったので、折角のギミックも穴の開いた風船のように萎んでしまったのは残念でした。
    とはいえ、贅沢な不満です。十分に面白かったですから。

  • 久しぶりにハルヒ読んだせいか、面白かったな~
    やっとストーリーが進んだ気がするし、長編だからそこそこ読み応えもあったし

    テーマとしては年間の1イベントに過ぎないけど、それをよくもまぁここまで膨らませたもんだ。新キャラのうすさもちょうどいいね!

    また、別の作品読み飽きたらこの続き読もう。

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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