千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮 「千里眼」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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著者 : 松岡圭祐
  • KADOKAWA / 角川書店 (2007年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (346ページ)

千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮 「千里眼」シリーズ (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 岬美由紀が活躍する千里眼新シリーズ第4弾。
    本作で美由紀が表情から相手の心理を読む際に、目薬を差していることが明らかになる。というか、本作のためにこの設定を作ったのではないかと思える唐突な設定に感じた。
    また、前シリーズから美由紀の友人であった由愛香が実は美由紀に深い嫉妬を抱いていたことが明らかになる。やがてその劣等感から本来はまるはずのないギャンブルに身を投じ、財産すべてを奪われてしまう。由愛香を助けに行く美由紀だが、逆にイカサマにつけ込まれ、さらには目薬に仕込まれた劇薬のために眼の筋肉をやられ、肝心の動体視力を失ってしまう。
    物語の後半で美由紀が完全に追い込まれ、もはや取り返しのつかないところまで落ちてしまったときは、この先いったいどうなるのかとひやひやしたが、そこはさすがのスーパーウーマン美由紀で、自分が動けない代わりに身近な人を動かして目的を遂げようとする。それはそれはしたたかなやり方で、そう来たか!と思わずうなってしまう。
    それにしても、由愛香がこんなに自己中心的で、他人をも見捨てるような人物であったのも意外だが、そんな仕打ちを受けても友人であることを止めない美由紀のまっすぐさにもちょっと怖いものを感じてしまった。

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