黒猫の三角 Delta in the Darkness Vシリーズ (講談社文庫) [Kindle]
- 講談社 (2002年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (396ページ)
感想・レビュー・書評
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2023.10.28 BSフジサタデースペシャル
一年に一度決まったルールの元で起こる殺人。今年のターゲットなのか、6月6日、44歳になる小田原静子に脅迫めいた手紙が届いた。探偵・保呂草は依頼を受け「阿漕荘」に住む面々と桜鳴六画邸を監視するが、衆人環視の密室で静子は殺されてしまう。森博嗣の新境地を拓くVシリーズ第1作、待望の電子書籍化。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミステリ初心者なのですぐこういうのに騙される.終盤で「うおーマジかー」って言ってしまって,ちょっと恥ずかしくなった.
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なかなか設定に入りにくいけれど、いつの間にかページが進んでいるという不思議。思想的な部分は共感できないが、そのやりとりが興味深い。
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何度目かの再読。
ストーリーを知っていても面白い。 -
個性的な登場人物と最後の種明かしのどんでん返しでとてもよかった もう1回、秋野さんの台詞や行動に注目して読み返そうかなと思わせてくれる
読み終わっても林選弱桑の言葉選びの面白さにニヤニヤしてしまうよ -
なかなかインパクトあるキャラばかりで今後が楽しみ。トリック簡単というレビューをよく見かけるけど、さっぱりわからなかった私はやっぱりミステリ向きなんだと思う。
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S&Mシリーズと比較してPOPで軽く、映像的な印象を持ったが、森哲学のテーマは継承されていた(^^)
「今考えてみると、そのときの殺人が、最も純粋で、嫌らしい理由もなくて、最高に綺麗だった。そのときが、一番、神様に近い僕だった。とにかく、素晴らしかった、とても満足しました」
徐々にこの心境がわかるようになってきて、少し恐ろしい気分にもなる。
理解した上で実行しないのも人間( •̀ᴗ•́ )و ̑̑