地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • S&Mシリーズの番外編を含む10の短篇集
    「有限要素魔法」がお気に入りです

    解説は冨樫義博さん

  • 全部面白かった。
    解説に冨樫義博がいてびっくり。
    文系と理系を図で考察してる部分、面白い事考えるなって思った。
    反論できないし、納得もした。
    理系は論理的って言うけど、法律は論理的思考がないと理解できないのにどうしてだろうって思っていて、人間的っていう部分に凄く納得した。

  • 切れ味が・・・

  • 短篇集第2段。 ゾクゾクしてる。森ワールド全開かな。前作よりも空気感のある作品とかある種の闇がある作品が多くて、自分としてはこちらの方が好きです。 お気に入りは「気さくなお人形、19歳」と「僕は秋子に借りがある」。どちらも不思議な感覚になる。特に後者は終わり方はたまらない。フェードアウト… 練名なかなかいいキャラ。Vシリーズが俄然楽しみ。 そして犀川先生は相変わらずいい。久しぶりにS&Mに出会えて幸せだった(2日ぶり12回目)。 「脚が見えないから、最初の一撃が絶対的に有利」

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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