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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (310ページ)
感想・レビュー・書評
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静の鉄鼠と、動の絡新婦といった感じで今回は場面転換が非常に多い、そして楽しい。この楽しさの根底には木場修がいるのかもしれない。私は悩みながら突っ走る木場修が見たくて百鬼夜行シリーズを読んでるのかもしれない。
この話はエンディング(未来)から話が始まっているので、犯人が女性で、指示して起こした事件以外にも毒殺を3度行っていることが冒頭で書かれています。ここまで読んだ限りでは、1年前が織作 紫(長女)2カ月前が帝大教授、1週間前が織作 雄之助でしょうね。
また、自分の居場所を作るための殺人だったことも書かれているので、読者としては犯人の目星がついた状態で読み進めることになります。これがなかなか楽しい。曇天返しがあってもいいと思ったりしています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2024/02/21
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