ワン・デイ 23年のラブストーリー [DVD]

監督 : ロネ・シェルフィグ 
出演 : アン・ハサウェイ  ジム・スタージェス  パトリシア・クラークソン  ケン・ストット  ロモーラ・ガライ  レイフ・スポール 
  • 角川書店
3.39
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126208592

感想・レビュー・書評

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  • レンタル店で、恋愛映画1位だったので手に取った作品。ラブコメ好きのわたしとしては、ヤラレタ…というのが正直な感想なのです。。

    コメディ要素がなく、登場人物の心理描写に重きを置いてるところがフランス的。ハリウッドの、劇的でスカッとする分かりやすい演出が好きなわたしにはなんともはや。

    時間の経過による、外見、心理、人間関係の変化、精神的成長の描写はお見事。
    キャラクターの芯がブレることなく、デクスターは頑張ってても凹んでてもある意味ダメ男だし、エマはダサくても美人になっても芯のある、そしてデクスターを愛してしまうところは変わらず。
    なんやけど、、
    そういうのが見たかったんじゃなーい。

    出会いからゴールイン過ぎて死別、さらにその先までという、、結構人生のリアルなところまで描いている上に、たんたんと心理描写するもんだから、なんか気持ちが暗くなる_| ̄|○

    楽しい、スカッとした気分になりたかったのに。。

    アンハサウェイの可愛さにしか救いがないよーT_T
    相手方の男の人、3分の2のシーンはただただダメ男で魅力もないから、ほんとーにアンハサウェイだけ。なんでNo.1なの、わたしがおこちゃまなだけなの。

    ある意味、衝撃的な作品でした。。

  • 「彼女は君を正しい道に導いた、その代わりに君は彼女を幸せにした。だから、君に感謝するよ。」…お前がそんなこと言いだすなんてズルい、このシーンはとても感動しました

  • アン・ハサウェイが主役だし、ネットでも話題だったので。

    うーん。なんというか映像は綺麗だったんですが、ストーリーは正直微妙でした。
    23年も続いた、一途で切ない片思いを期待してたのですが、そもそもの事の起こりが自業自得というか……。
    小さなすれ違いが重なりに重なって一緒になれない二人ですが、その時々で自分の想いを男の方は言ってるのに、女の方はそれを完全に拒否っているにも関わらず、後からやっぱり好きだと言って自分の付き合っている男を傷つけるし、そりゃあ幸せにはなれないよね、って感じ。
    綺麗な想いばかりじゃなく、エゴだったり狡さだったり弱さが描かれているのは、ある意味とてもリアルで現実的だとは思うんですが、大人の恋愛を知らないガキな私には、まだ少し難しい作品でした。
    映画の中でくらい、綺麗な夢が見たい!!!

  •  大学卒業の日に付き合わずいい友達でいようと話した男女のその後の23年間を毎年の7月15日の一日だけを通して描いていく。

     これはハチクロに近いんだと思う。恋愛モノでありながら恋愛を通して人生を考える作品である。
     若い頃は何にでもなれると思ってた、愛する人と結ばれて幸せになると思ってた。でも人生って必ずどこかは幸せになれないもので、不幸も幸せも背負って生きていくしかない。
     でもそれが駄目なのかといったらそうではなくて、むしろ人生とはそうであるからいいものなのだと思う。最後にもう一度、二人の出会いの時に戻り愛と希望いっぱいの二人を見て感動するのは郷愁からではない。そこにこの映画の良さがあると思う。

     DVDのchapterはちゃんと年で区切って欲しかった。

  • ある男女の23年間の物語を7月15日だけを通じてみせるという映画。
    全体の感想としては、これは究極の友情だと思う。
    うまく形容できないけれど、ただの恋愛物語で収まる話ではないと思うこれは。

    前半は淡々と7月15日を通じて2人の日常を描くかたち。
    リズムいいし、23年間がひとつの物語になってるから時代時代の2人の外見とか内面の移り変わりが見れておもしろい。
    後半はとにかく揺れに揺れていろんな感情が湧きたつ。
    何となく予想はできたけど、クライマックスはやばい。わかっててもやばい。

    監督は『17歳の肖像』の人みたいで、あれは話は嫌いだったけど、あれと同じくみせ方がおしゃれだなぁと感じました。
    音楽もおしゃれ。

  • 請求記号:12D260(館内視聴のみ)

  • 23年間のエマとデクスターの人生を、毎年7月15日に焦点をあてて見ていく作品。

    アン・ハサウェイが相変わらず綺麗だった。
    特に元ルーミー?の結婚式で来ていた青のチャイナドレスがとっても似合っていた。
    また、ロンドンとパリの街並みが素敵で、いつかヨーロッパに行ってみたいと思った。

    23年の間でお互いに山あり谷ありの人生ドラマがあり、よくある恋愛コメディ映画と違いやけに現実的な物語だった。
    ただ、エマはずっとデクスターのチャラ男ぶりをそばで見てきても、よく好きでいられるなと思った。私ならとっくに冷めている。(笑)

    散々遠回りしてやっとのことで結婚できたのに、あっけなくエマが事故で死んでしまってショックだった。
    大切な人がいつ亡くなるかなど誰にも分からないので、今よりもっと配偶者のことを大事にしようと思わせてくれた。

  • デクスターはクズだしエマは素直にならないし、そういう所が人を選ぶんだろうけどそういう所がリアルで共感出来た。
    せめて後悔が少ないように正直に生きなきゃいけないなぁ…
    演出がお洒落で衣装も可愛かった。
    悩んでるときにみたい映画。

  • こんなに愛し合ってるのにうまくいかなくて、やっと一緒になれたのに呆気なくお別れってのが悲しいのと、23年ってたぶんあっという間なんだよね。一瞬一瞬を大事に生きてかなければいけないんだな、っていうのと、人生には必ず分岐点があって、あの時こうしてればって思うとやはり哀しい。ラスト自身の娘のジャスミンとのシーンが切なすぎた。その後に続く始まりのシーンの回想も。

  • あーー
    途中泣けて来ちゃいました。
    こんなに愛し合っていたのに
    なかなか一緒にならずに
    最後幸せになったと思ったら
    そうはいかない。
    お互い離れていても想う気持ちを感じられて
    良い作品でした

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