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感想・レビュー・書評
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齋藤孝著「三色ボールペン読み直し名作塾」にて登場したため、せっかくなら全部よみたいと思い読了。
よだかは、鳥の一種。
他の鳥からは、軽んじられ、嫌われている。
でも、強者には屈しない。自分の芯はブレない。
よだかは本当に強い。
ツラいときに、自分の信念を貫くことは、自分には簡単なことではないように思う。
…解説がなければきちんと理解できなかった。。やっぱり「現代文実況中継」で勉強しようかなという気になってくる。 -
鳥なのに仏教思想
ヨタカで検索してみたが、そんなに醜い鳥とは思はなかった。
よだかから市蔵へ改名をせまるあたりが、ユーモアがあって笑ってしまったのだが、私からすると嫌がって死ぬほど、そんなに深刻なこととは思へない。
また羽虫を殺すのを悩むあたりは賢治の仏教思想からきてるんだらうが、鳥なのに仏教といふ人間くささが、どうも瑕瑾といへば瑕瑾である。
まあ最後の文は印象的だ。 -
嫌われ者にとっては最高の死
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よたかってどんなやつじゃろうかと思ったら、あらやだ結構かわゆいわね。確かに鷹ではないけども。そんなに無下に扱わなくても良いのに。
いじめられてグレて世界の果てまでイッテQなのは昔からなのか。 そして星になるって、それはダメなやつじゃん!
まぁ童話だけどね。 -
哀しくて美しい。食べる=生き物を殺すこと。僕らはどうしたって、他の生物を殺さずには生存出来ない世界に生きている。そんな世界で生きなきゃならないだなんて、これはもう壮大な呪いでしかないじゃないか、と悩んだ時期があった。この本を読んだら、なんとよだかは同じことを言っているではないか。このよだかは宮沢賢治の分身なのだろうか。だとしたら、さぞ生きづらかったのではないかな。
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宮沢賢治はやはりとんでもなくロマンチストだなぁーと思う。
シリアスとの対極をいっているというか。 -
絶望のお話なので、結構切ない印象を受けました。