道草 [Kindle]

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著者 : 夏目漱石
  • 2012年9月27日発売
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (186ページ)

道草の感想・レビュー・書評

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  • 20年ぶりに読んだが最高傑作の評価変わらず。

  • 1991年センター試験小説出題。Kindleで読みました。

  • 主人公が理屈っぽくて,まるで私みたいだ。嫁さんとけんかしたときに読むと,反省材料をそこここに見つけることができそうだ。

  • 【Impression】
    健三と自分の考え方、人からの思われ方、言われ方、行動の仕方、なんか知らんけど似まくっていた

    「御自分の事だけ考えていらっしゃれば良い、不人情な人」
    「理窟ばかり並べて何の役に立つのか」
    「あなたが子どもに構わないから子どももあなたに構わないのです」

    などなど。
    思い当たる節があり、島田を批判しつつ、自分も同じ行動をとっていたり、細君の父の批判をしつつ、その行動原理に共通するものが健三にあり。
    このあたりに気付いているのかいないのか、恐らく気付いても理窟で納得させて押し込めてしまうんだろう。

    本筋は多分「世の中の生きにくさ」ということを言いたいのだと思うけど、それを構成するちょっとした世知辛いことに目が行ってしまった
    【Synopsis】
    ●健三は生まれた後、島田と言う家に養子に出される。そのため、家を出た後になっても彼らの事情に振り回され、逃れたいけども逃れられない、そんな様子が描かれている
    ●健三は、幼いころから島田やその妻に対して批判的なように接していた。そのため彼らが無心に来ると必ずそのことを頭の中で批判をしている。しかし、何かと理由をつけてお金を払い続ける。
    ●細君との間にも決定的な溝がある。理窟と直感。しかし、彼らの周囲にも世間との溝があるため離れることはない状況が続く。姉や兄に対しても他人の様に観察し、批判をしている
    ●皮肉にも健三にはその批判をしている全員の欠点を持っている。世間知らず、見栄っ張り、理窟になっていない直感、自分の体の弱さなど。最後は「直感」によって、「島田らとの繋がりはまだ切れていない」というところで終わる

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