アッシャー家の崩壊 [Kindle]

  • 2012年9月27日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 面白いかと言われれば、そんなに面白いものではないけど、昔読んだから懐かしく。こんな狂気の物語だったなぁと、ただそれだけ。

  • ラストが「えっ?」という感じでしたが、古典的なホラーで、ホラー好きとしてはちょっと怖い思いができて楽しめました。
    バイオハザード1(ゲーム)の洋館を思い出す作品でした。バイオハザードに影響を与えたかは知りませんが、後のホラー作品に影響を与えたのは間違い無いだろうなと思いました。

  • 作家は、有名だが読んだ事が無いので、
    初、ポー作品。
    む、む、難し過ぎ。。。
    なのに、ボリュームは無い。
    何処が、どう怖いのか教えて欲しい。
    ‘23.11.04読了

  • 理解するのが難しかった

  • タイトルは知ってたんだけど、初読み。
    結局何が言いたいのか、全然分からない。
    オチの意味は??
    何で急に建物に亀裂が入るの??
    全然意味が分からない。

  • 何で、こんな話が有名なのか?

  • タイトルの通り、アッシャー家が崩壊するという落ち。(落ちなのか?) 主人公「私」の幼馴染みのアッシャーは、久々に会うと様変わりしていた。その理由は、どうも妹のマデリン嬢の死期が近そうだ、という事。医者に見せるもやはりマデリン嬢は病気に倒れ、私とアッシャーはその亡骸を棺へと収めて埋めることにする。埋葬してから数日後、アッシャーの顔色は目に見えて悪くなっていく。ある日、周囲が恐ろしい幻想的な夜を迎えた日、アッシャーを気遣った「私」は、ランスロット卿の『狂える会合』という本を読み聞かせる。そのうちに戦士エセルレッドが行動するたびに物語と同じような物音が聞こえ始める。アッシャーは、その音を聞きながら、突然「自分は今まで気付かないことにしていたが、マデリンを生きたまま埋めてしまった。ドアの外には彼女がいるのだ」と叫ぶ。扉が開くと確かにマデリンがおり、アッシャーは彼女に襲われ絶命する。「私」は恐ろしくなってその場から逃げ、旋風の中をアッシャー家の破片が沼へと落ちていくのを見る。


    感想:ミステリーというかホラー。ゾンビネタってここから来てるのだろうか?みたいな、現代から見ればステレオタイプ的な恐怖小説感があった。この作品も、『黒猫』同様、音の描写や感覚的な描写が多く、この作家はこういうのが得意なのだろうか...と少し思ったりした。やや大衆的な小説なのかもしれない。
    あと「アッシャー家の崩壊」ってタイトルから、家系が没落する話を想像してたのに文字通り家が物理的に倒壊する方だとは思いませんでした。

  • 怖い。鬱は感染るというが、実際、ある種の精神状態は近くにいる人に伝染するものだ。良いものも悪いものも。アッシャー家は、彼らの優れた芸術的感性(精神病と紙一重の、あるいは同義の)をその感性の中に一族の人を閉じ込めることで守ってきたが故に、その感性の中で自滅してしまったのだ。特に、音という知覚に優れた者は、あらゆる精神的な事象をも音声化してしまうものである。ある時にはそれは優れた音楽になるが、そうでない時には幻聴となるだろう。面白いのは、凡人である語り手がアッシャー家の知覚に取り込まれてしまった点である。やはり、鬱は感染るというのは本当らしい。こんなに昔に、外国人が指摘しているのだから。

  • 館と人間が一点に収縮する、素晴らしい。黒猫の薔薇あるいは時間飛行がきっかけで読んだのだが、面白かった。

  • 少し理解できないところも、訳が違うとまた理解しやすいのだろうか。
    とっつきにくい訳ではある。

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