闇金ウシジマくん(19) (ビッグコミックス) [Kindle]

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  • 闇金ウシジマくん19 2010

    『闇金ウシジマくん』(やみきんウシジマくん)は日本の漫画家である真鍋昌平による漫画。2004年から2019年まで『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で不定期連載された。
    2010年10月より、山田孝之主演で毎日放送(MBS)の制作によりテレビドラマ化され、その映画版が2012年8月25日より公開された。また2014年1月にはドラマの新シリーズが放送された他、5月16日には新作映画が公開された。詳細はテレビドラマの記事ならびに映画の記事参照。

    概要
    10日5割(トゴ)の超暴利闇金融『カウカウファイナンス』の経営者である丑嶋馨とその従業員の日常と、カウカウファイナンスに訪れる客、およびその関係者の様々な人間模様と社会の闇を描いたストーリー。物語は各エピソードの中心となる人物の視点で進み、丑嶋はそれらの人物に接触する狂言回し的存在である。そのため丑嶋が全く登場しない回も多い。なお「○○くん」というタイトルは、当時流行した「むじんくん」(アコム)、「お自動さん」(アイフル)などのサラ金の自動契約機のネーミングから着想を得ている。
    2022年3月時点で累計発行部数は2100万部を記録している。
    第56回(平成22年度)小学館漫画賞一般向け部門受賞作品。
    連載を終了した理由として、作者は「闇金業者という犯罪者の視点で描く話に限界を感じていた。『突き詰めて描けば描くほど読者が離れる』」と述べている。その後、弁護士を主人公とした『九条の大罪』を連載開始した

    「ヤミ金くん」編
    竹本優希(たけもと ゆうき)
    本エピソードの債務者。丑嶋の中学時代のクラスメイトで、親友。丑嶋のことを「カオルちゃん」と呼ぶ。中学時代、柄崎がクラスメイト全員を引き連れて行った転校生・丑嶋への集団リンチに唯一参加せず、罰として鉄拳制裁を受けるも、全く気にする様子を見せなかった。また、丑嶋の母が大切にしていたウサギを、とある事情で丑嶋から預かって世話をしており、これらの振る舞いは当時、孤立していた丑嶋にとって救いとなっていた。中学在学当時は学年首席の優等生であり、大学生の時に起業し成功を収めるも、今は日雇い派遣の仕事で生計を立てている。この作品では珍しく善人であるが、良い意味で人間らしさや我欲といったものに欠けており、誰に対しても分け隔てなく慈愛に満ちた優しさと飄々とした態度で接する「聖人君子のような人物」。
    ホームレス生活をしていたところを二郎に連れられ、悪徳貧困ビジネス『誠愛の家』に入居することになるが、そこでも善行をとり続け周囲に呆れられている。
    ヤサ男な風貌とは裏腹に非常に肝が据わっており、どのような状況であっても狼狽することはない。鰐戸三兄弟に対しても彼だけが積極的に意見をし、三蔵の恫喝にも一切動じず、甲本が鰐戸兄弟に竹本の指を折るよう命令された時も、自ら指を差し出すなど信念には一片の迷いも無い。本編において最後まで自分の信念を貫き、誠愛の家の関係者全員の負債(ケジメ)を一人で抱え、丑嶋自身の手によって劣悪な労働施設に飛ばされた。
    本編にはそれ以降は登場していないが、最終章「ウシジマくん」の回想において没落する以前の彼が登場する。社長令息であり、大学一年生の時に父親から、「時給を貰うバイトから得るものは無い」と言われ、1000万円を資金提供され、それを元手に地元の先輩・吉澤と組んでファッションブランド「サンバービィ」を立ち上げる(竹本が社長で、吉澤は専務。)。かなりの成功を収めていたが、吉澤の愚行が原因で会社に猪背組と繋がりが出来てしまい、それを問題視した父親にサンバービィ取締役の座を入れ替わられると同時に社長の座を辞任させられ、吉澤共々、解雇されていたことが明らかになった。

    甲本直人(こうもと なおと)
    誠愛の家3号室の新入り。ホームレス生活をしていたところを鰐戸兄弟に囲われる。容貌は醜く、無精ヒゲを生やしている。ホームレスになる以前は工場勤めであった。
    中学2年の時に同級生の初恋相手の女子にストーカー呼ばわりされて嫌われたことが人生の転落点で、高校は九九ができれば合格できる底辺レベルの工業高校しか行けず、友人もできなかったと自ら回想。ネットの中でも空気が読めず、掲示板でも書き込むタイミングがつかめないなどデジタルな環境ですら居場所を作れなかった。榊原に暴行を受けている黒田に対して「お前がいれば、いじめの矛先は俺には向かわない」と思うなど、性格も歪み切っている。過去には「樹里菜」というキャバ嬢に色恋営業を掛けられ200万を貢いだこともあった。
    丑嶋と鰐戸三兄弟のいざこざに紛れた竹本の作戦により、誠愛の家からの脱走に成功する。幾度となく自分を助けてくれる竹本の思いに次第に心を開き始め、最終的にはその思いに報いようとするものの、結局、竹本は一人で関係者全員の負債を負い、その犠牲と引き換えに手に入れたはずの大金(丑嶋の一部財産である5千万円)も悶主陀亞連合に奪い取られ、一文無しに戻ってしまった。このことで元の荒んだ人間に戻りかけ、強盗と強姦を働いて自殺することを考えるものの、竹本の意思を最後に思い出して踏みとどまり、「強盗よりバイトの方が気が楽、強姦よりピンサロの方がお手軽」と考え、もう一度借金できる場所を探して、人生を立て直すことを決意する。

    榊原耕司(さかきばら こうじ)
    3号室の室長。目下の入居者に対する思いやりは皆無であり、物品を異常な高値で売りつけたり、暴力を振るうなどして食い物同然に扱う卑劣漢。3号室の中だけとはいえ絶対的な権限を与えられており、同室の人間から巻き上げた小金で金回りも良いため、他の入居者ほどの悲壮感は感じられない。
    逃走を渋る甲本をリンゴ園の老人を殺害した事を持ち出して強請り計画に加担させ、竹本・甲本らと共に家を脱走する。騒動が終わった後は、90分1万円ポッキリのホテヘルを「生きる糧」と称するようなその日暮らしに再び戻ってしまい、丑嶋に性懲りも無く借金を申し込んでいた。

    黒田宏志(くろだ ひろし)
    3号室の入居者。既婚者。以前は真面目な銀行員だったが、遊び半分で買春した女子小学生を殺してしまったと思い込み、誠愛の家に逃げ込む。しかし虐待と搾取に耐え兼ね、脱走を試みるが失敗し、鰐戸三蔵に片足を切断される。切断口の痛みから逃れるためにシンナーを榊原から購入しており、重い中毒に陥っている。
    竹本が脱走させた畑山の代わりに人質に偽装させられ、鰐戸三兄弟と共に行動するが、最後の最後で正体が判明し、三兄弟と悶主陀亞連合の抗争に巻き込まれる。結局、無事ではあったようだが、犯した罪を全て暴かれ新聞の三面記事を飾ってしまった(なお女子小学生は死んでいなかった)。

    畑山明紀(はたけやま あきのり)
    暴走族「悶主陀亞連合」現総長。鰐戸三兄弟によって拉致され、片目を潰される、胸にブラジャー状、目の周りにメガネ状の根性焼きをされるといった悲惨な拷問を受けるが、竹本の機転によって解放され、三兄弟に反旗を翻して逆に凄惨な報復を加えた。
    暴走族らしい鬼畜な性格の持ち主で、竹本に対しては「この恩は返す」と言うも、解放され鰐戸三兄弟に報復を加えた後には、黒田の分け前分の金を奪い取り、甲本を子分に追跡させて大金を強奪した。また、甲本より強奪した丑嶋の大金5千万円を、滑皮には「1千万円」と偽って献上し、残りは自身の整形費などに割り当てようとしていた。

    鰐戸一(がくと はじめ)
    本エピソードのキーパーソンの1人。『誠愛の家』の経営者で、社会的弱者をターゲットとした奴隷事業を営む。
    柄崎の地元で「決して逆らってはいけない」と恐れられていた鰐戸三兄弟の長男。三兄弟の中で最も冷静で計算高く、末弟・三蔵のストッパー役でもある。かつては当時中学生の柄崎や加納を筆頭に、地元の後輩たちをパシリに使い、いびっていた。しかし、三兄弟の権勢は末弟の三蔵が恐れられていたことで保たれていたに過ぎず、柄崎が連れてきた丑嶋に三蔵を半殺しにされたことで、あっさりと影響力を失う。これによって今まで虐めていた者たちから凄惨な報復の末に、弟の二郎と69をさせられている動画を流出させられ、以後は田舎でのシノギ生活を余儀なくされることとなった。こうした経緯から、丑嶋に強い復讐心を抱いている。
    『誠愛の家』に軟禁した労働者達を「人間以下のクズ」呼ばわりして徹底的に搾取し、医療廃棄物を素手で処理させたり、リンゴ農園でリンゴの窃盗を強要するなどしている。
    復讐を実行すべく『カウカウファイナンス』を襲撃し、柄崎と加納を拉致し、丑嶋から金を身代金をせしめるも、悶主陀亞連合が乱入してきたことで展開がもつれ、最終的には悶主陀亞連合に拉致され二郎、三蔵と同様に凄惨な報復を受けた。

    鰐戸二郎(がくと じろう)
    本エピソードのキーパーソンの1人。鰐戸三兄弟の次男。『誠愛の家』では人入れ担当。
    非常に弁が立ち、巧みな話術で竹本や甲本を『誠愛の家』に引き込んだ。彼もまた、最終的には悶主陀亞連合により凄絶な制裁を加えられる。

    鰐戸三蔵(がくと さんぞう)
    本エピソードのキーパーソンの1人。鰐戸三兄弟の末子。兄弟の中でも随一の凶暴性や残虐性を持ち、丑嶋たちの地元では「絶対に逆らってはいけない3人」の中の一人に入っていた。鈍器や凶器を持ち歩くことが多く、特にレンチを愛用している。兄たちと共に柄崎や加納に無茶な要求をし、大金を奪ったり車上荒らしをさせたりしていた。
    唇が剥がされて歯がむき出しになっており、真っ二つに縫い目の通ったスキンヘッドと、異様な容姿をしている。唇はかつて滑皮に切断されており、現在は常に口元をバンダナで覆い隠している。頭の縫い目は、過去に中学時代の丑嶋に頭をバットで殴られた時の傷跡。このことで、丑嶋や滑皮を「殺すリスト」に入れており、非常に強く復讐心を燃やしている。
    セックス中に少女の首を締め上げたり、猫を高層ビルから落として興奮したり、実家の自室に動物の死体や骨、さらに刃物が刺さった丑嶋の似顔絵などを飾るなど、根っからのサディスト趣味の持ち主でもある。
    『誠愛の家』所長を務め、監禁に近い形でホームレスを囲った上で違法行為の「仕事」をさせ、脱室者には足を切り落とすなどの拷問を加える。他人に指図されることを嫌い、たとえ兄であっても容赦なく怒鳴るが、単純なため、簡単に諭される。
    物語終盤、丑嶋の金を奪い取ることに成功するが、都陰を利用した滑皮と戌亥の策に嵌り、悶主陀亞連合の総攻撃を受ける。多勢を前にしても闘争心を剥き出しにするなど凶暴性の高さを見せつけたが、結局惨敗。自作の拷問グッズで拷問を受けるという処刑動画が後に流通する。

    山口美香(やまぐち みか)
    カウカウファイナンスの債務者。働かない父親の代わりに風俗で働いているが、自身もホストの光に貢いでいる。
    家の前を通りかかった甲本にストーカーされており、彼を不気味がる。その後、無一文になり絶望した甲本に道連れで命を狙われるが、彼が思いとどまったため助かる。
    最終的に借金は高田に取り立てられており、その際に彼に惚れた様子だった。

    山口徹(やまぐち とおる)
    美香の父親。6人の子持ちだが一家の長としての責任感は皆無。職場では上司と揉めて、すぐに仕事を辞める、大型運転免許を持っていることを根拠に「月50万稼げる」と言いながら、家でゴロ寝する、空腹の子供にポテトチップスを与えて食事代わりにさせるなど怠惰な日々を送り、娘の美香が風俗で働いて稼ぐ金に家計を依存している。

    綺羅理光(きらりひかる)
    美香が貢いでいるホスト。借金の取り立てに来た丑嶋を見くびっており「ポケモン」と自称しているケツモチのヤクザ・鳩田に連絡するも、丑嶋を恐れる鳩田に見捨てられ丑嶋に暴行を加えられた。

    阿部(あべ)
    回想シーンにのみ登場。丑嶋が転校したクラスのクラスメイトの一人で、肥満体型。
    柄崎や加納らと共に丑嶋のリンチに参加したが、退院直後の丑嶋に見つかり、報復で痛めつけられた末にクレーン車に吊し上げられた。


    以上のようにWikipediaで紹介される作品。
    真鍋昌平氏による著作。
    週刊ビッグコミックスピリッツ2010年第17号〜第22号、第25号〜第30号掲載作品。
    2010年10月5日初版第1刷発行
    電子書籍制作会社 株式会社昭和ブライト

    ヤミ金くん編12~23

    鰐戸三兄弟との死闘が始まろうとしている話。
    ただ竹本だけ全く他の作品のキャラクターじゃないのかと思ってしまうほど別次元の感じがある。良い意味での違和感というか。
    通常、人間というものは周りの環境に強く影響を受ける。
    (だからこそ、進学で良い学校にいかせる、もしくは良い地区に引っ越すなどの手段を取ろうとするのだ)
    闇金ウシジマくんに出てくる話の全てで、まあ酷い環境だ。
    誰もがどこかで歪んでしまう可能性のある劣悪な環境だ。
    その中でも自分を見失わない竹本という人間は別次元の強い存在だと思う。

    強欲は罪ではないかと説く竹本優希。
    強欲は身を滅ぼすと九条の大罪の九条弁護士は発言していた。
    まあ、やはり丑嶋と九条ならまだ九条の方がええわな。
    比較するのもおかしいが。

    全然関係ない話であるが、竹本の被っているジャケットがなんか肉蝮のと似ている気がする。

    柄崎も鰐戸兄弟(長男と次男)に再会した際に、わざわざ、なめてんだよなどと言い、過去の制裁をうけた兄弟の動画をわざわざ携帯で示すなどの威嚇行為を取る。
    鰐戸三兄弟のやっていたことも相当にふざけた事で許されることではない。
    ただ改めて怒りやおちょくる行為はやめるべきだったろう。
    柄崎だけはこの闇金ウシジマくんという作品の中で生き残るが・・・やはり加納、丑嶋と同様に死んで終わるべきだったのでは?と思わず思ってしまう。
    なぜ傷口に塩を塗り込むのか。
    もちろん鰐戸三兄弟も悪いが。
    やはり国家権力で海外に向かって自衛隊(軍隊)国内に向かって警察という暴力装置で治安を守る必要がある理由がわかるというものだ。
    暴力団やこの手の半グレの私的制裁が蔓延する社会は秩序がない。
    決して容認してはいけない。
    鰐戸三兄弟も悶主陀亞連合も一人残らず逮捕し処罰しなければならない。

    鰐戸三兄弟ももっと緻密な計画を練るべきだった。
    もっと計画が問題なく進捗しているか細かな確認を常にするべきだった。
    まあ、そもそもこのような一か八かの思い切った作戦を実行するべきではなかったろうが。
    一発逆転思考はいけない。
    地道な、小さな成功、一日を積み上げていくことが何より大切だ。
    何がしょぼい仕事だ。
    何がしょぼいゴミどもだ。
    何がしょぼい女とのSEXだ。
    一番しょぼいのはお前(鰐戸一)だ。
    そのしょぼい仕事を丁寧にきちんとやっているのか???
    制裁を受けた鰐戸三兄弟には同情もするが、同時に腹も立つ。


    長男の頭の中だけで計画したというのも・・・
    紙に書き出し不足点、不安点をあぶり出しもっと徹底的な準備をするべきだった。
    最悪の事態にどう対処するべきかの計画はあったのか。
    ヘルメットや各種パッド、胴当てなど三蔵にもっと装備させておくなどすることがあった。
    半グレの限界というか・・・

    りんごの収穫泥棒は悪質だ。
    おじいさん死んどるやん。
    残された介護の必要なおばあさんどうなった??

    この手の安すぎる果物などが怪しい車に載った連中が売っている場合、この19巻の話を思い出さずにはいられない。
    現実社会にも第二、第三の誠愛の家が存在するのではないかと不安になる。
    まあ、似たようなとんでもねえものは残念ながらあるのだろうが。


    印象の残った点

    人は損得で決めすぎる。

    見返りばかり求めていたら究極・・・自分の為になる事しかしない心の狭い人間になる。
    相手の立場になっての思いやりがあってもいいと思うんだ。

    カオルちゃん、強欲は罪で下品だよ。
    お金は使い方で真価が問われるんだ。
    人の為に使わなきゃ・・・

    人は平気で嘘をつく。
    行動で示す奴しか俺は信用しねえ。

    人と話さないとおかしくなっちまう・・・
    一人でいるとそのおかしさにも気付かない・・
    鏡に映った自分が、自分でなくなる。
    必要とされたい。
    安心したい。
    ゆっくりしたい・・・

    ダメ人間には感謝のスイッチが入ってねーんだ

    自分をダメだと責めていれば楽でいられる。
    でも責めた分だけ卑屈な人間になるよ。

    誰からも必要とされていないのが、この世で一番の苦しみだ。

    俺らの世代はな 散々 今の老人に奪われたんだ
    俺たちの将来も夢も希望もじじばばの安定した生活の為に使い捨てられたんだ。
    日本の貯蓄のほとんどを60歳以上のじじばばが抱えてるっつーだろ。
    そのくせ年金や税金は働き盛りの若者が払う。
    こんな不公平が許されていいのか?

    あいつらは自分たちの事しか考えずに日本をこんな国にしちまったんだ。
    金は未来の為に使うべきなのに全て自分たちの為に使い込んでいる。
    ブクブク肥えた老人の貯蓄のほんの一部を取り返して何が悪い

    法律は力のある奴の都合でできているんだ
    力のない弱者が平等になるには危険なリスクを取らなきゃ前へ進めねえ

    しょぼい女とのSEX
    しょぼいゴミどもとしょぼい仕事。
    このままじゃ終われねえ
    ウシジマの貯め込んだ金を奪って全てを変えてやる。

    債務者(クズ)の本質は何も変わらない。
    そーそー債務整理や過払い請求で救ってやってもまーた借金するんだよ

    人が人を見捨てたら心の貧しさはなくならない

    金貸しとして忠告するよ。
    お前地獄を見るぞ。

    心が荒むと弱者が弱者を追い詰める。
    金銭的な余裕が少しあれば人は少しは変わる。

    クズはクズのまんまだ。
    何も変わらねーよ。

    強欲は罪だと思う。
    分け合う気はないか?

    2023/10/22(日)記述

  • 18~20巻はヤミ金くん。中学時代のエピソードを交えながら、鰐戸三兄弟とやり合う。人は信じ助ければ変えられるのかという話の横で、どんどん裏切り落ちていく人がいて気分が重い。

  • 雋ァ蝗ー繝薙ず繝阪せ縺ョ邯壹″縲ゆクュ蟄ヲ逕溘?鬆?↓蝟ァ蝌ゥ縺励◆魏先虻蜈?シ溘′縺昴?雋ァ蝗ー繝薙ず繝阪せ縺ョ蜈?キ?繧√∩縺溘>縺ョ繧?▲縺ヲ縺ヲ縲√え繧キ繧ク繝槭¥繧薙?驥代r迢吶▲縺ヲ繧九?ゅ→縺?→縺?え繧キ繧ク繝槭¥繧楢・イ謦?ス懈姶髢句ァ九?

  • 「ヤミ金くん」編。
    誠愛の家を運営する鰐戸三兄弟が、丑嶋に復讐を計画する。のほほんとした竹本くんが徐々に力を発揮していく。

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著者プロフィール

漫画家。神奈川県出身。1998年、『憂鬱滑り台』で「アフタヌーン」(講談社)四季賞夏のコンテスト四季大賞を受賞、同誌同年9月号に掲載され商業誌デビュー。2011年、『闇金ウシジマくん』(小学館)で第56回小学館漫画賞一般向け部門を受賞。その他著書に『スマグラー』『THE END』(講談社)などがある。

「2017年 『THE END クライマックス編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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