- Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)
感想・レビュー・書評
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テレビで見るまでは知らなかったのですが、歴史好きの私でも、結構楽しく読める本でした。
高いところから落ちて物語が始まるのはよくある話。それにしても、戦国時代に行ってしまうとは(笑)。しかも、よりによって織田信長とうり二つだった主人公。そのまま、織田信長を演じることになります(爆)。
設定は破天荒ですが、意外と史実と言われていることにつじつまを合わせてくるのが素敵。うつけと呼ばれていた信長や、自らの死をもって信長を諫めたと言われる教育係の平手政秀など、もともと作り話っぽいエピソードですが、この本ではそれなりに筋が通っているように描かれています。家康が鯛の天ぷらに出会い(p.110)、“たいのてんぷら”を死ぬほど食べたいのぅ…(p.132)と考えるあたり、ニヤリとした人も多いでしょう。
しかし、設定で一番面白いのは、何と言っても木下藤吉郎ですね。テレビの山田孝之も秀逸でしたが、考えてみれば、藤吉郎ほど謎の多い人物は、いじり甲斐があります。
いや、読み始めたのは失敗ですね(^^;。はまっちゃいそうです(爆)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
空気感は緩いのに、なんか戦国。でもって面白い。
サブローと帰蝶の「でぇと」とか、虫除けスプレーの存在感とか、いい感じ。
それにしても、サブローは適応力高過ぎ! -
読んでてスカッとする。人の上に立つものというのは…
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期間限定無料。タイムスリップして顔がそっくりな信長と入れ替わって生きることになる高校生。
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■書名
書名:信長協奏曲(1)
著者:石井あゆみ
■概要
平成生まれの“時をかける風雲児”サブローがゆく!
勉強嫌いで日本の歴史に何の興味もない高校一年生・
サブローはある日突然、戦国時代にタイムスリップ
してしまう。そこで出会った本物の織田信長は病弱で
顔はサブローにそっくりだった!その信長に
「体の弱い自分に代わって
織田信長として生きてくれ」と頼まれてしまい…!?
織田信長を衝撃の新解釈で描く
時をかける風雲児サブローの
戦国青春記、第1巻!!!
(From amazon)
■感想
無料で試し読みしましたが、面白いです。
どこまで史実と同じなのか分かりませんが、今後の流れに期待できる
お話しだと思います。
読んで受けた感じが、井上さんのバガバンドに少しストーリー展開
が似ている気がするのだけど影響受けているのかな?
これ、続き買おうか検討中です。 -
戦国時代にトリップして信長の身代わりをする話。
絵柄はさっぱりしていて、話も荒々しくなく、イイカンジに緩くて面白かったです。