恋愛曲線 [Kindle]

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著者 : 小酒井不木
  • 2012年10月1日発売
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (14ページ)

恋愛曲線の感想・レビュー・書評

  • ここでいう恋愛曲線は、二人の距離を測るとか、恋人をつなぐ赤い糸とか、そういった類いのものではありません。

    心臓をテーマにした、グロテスクな短編小説。描写が非常に具体的で、それが不気味な内容にリアリティを与えています。
    個人的には安部公房の他人の顔を思い出しました。

  • 友人に「恋愛曲線」を贈る?何それ?と思ってたら、そういうことなのね。見事。

  • 気持ち悪くなった 読まなきゃよかった・・・ orz
    オチは見当ついてたんだから、途中で止めるべきだった・・・

  • 失恋!何という悲しい運命であろう。僕は、その人ごとならず思ったよ。僕も同じく失恋の苦しみを味わう人間ではないか。失恋曲線
    君は数学で、マイナスとマイナスを乗ずるとプラスになるということを習ったであろう。僕はこの原理を応用して、失恋を恋愛に変えようと思ったのだ。君よ、死にまさる強さが世にあろうか。

  • 少年少女・ネタバレ談話室(ネタばらし注意!)
    恋愛曲線 小酒井不木 マイナスかけるマイナスはプラス!?
     http://sfclub.sblo.jp/article/175637151.html

  • 身体から心臓を取り出し、そこに感情を伴った血液(怒っているときの血や悲しい時の血など)を通したときに得られるパルスを読み取って、曲線グラフにする。
    恋人を思う時の血を通した心臓のパルスを拾ったものが恋愛曲線となる。
    親友の結婚のための贈答品として、ある科学者が長い手紙とともにこの恋愛曲線を送り付ける。
    しかし実は新郎は、この手紙の主であり、恋愛曲線を生み出した科学者から、彼女を強引に奪って妻にしようとしていた。
    心臓は新婦になるはずの女の物(無理な結婚を悲観して自害)。血液は手紙の主である男のもの。科学者の男は自分の致死量の血液を女の心臓に送り、恋愛曲線を得ていた。

    小酒井不木は医師。
    専門的な描写で淡々と語られる狂気が美しいと思いました。

  • 引き込まれる語り口はいいが、最後がいまいち。

  • 恋愛曲線てなんだ?と思いながら読む、手紙形式の作品。ミステリというかサスペンスに近いのだが、次第に恋愛曲線の何たるかが想像できるようになり、その狂気が怖かった。
    青空文庫でも読めます。

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