プラネテス(1) (モーニングコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 登場人物全てに歴史があり,ドラマがある,という深みのあるストーリィだった.

  • デブリ回収業。ユーリの妻との思い出

  • 20210201読了?
    20230414記録

  • なんか不思議な話
    でもそのうち、こういう仕事ができるんじゃないかなー
    実際、人工衛星が山のようにある部分では、こういうデブリが多いというし
    喫煙についてはちと嫌悪感、かっこわるー

  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     近未来、軌道上のデブリ回収を生業とする宇宙飛行士たちの物語。

     先ごろ、18年ぶりだかで再放送されたアニメ版を専門家の先生がSNSで叩いて炎上したやつだ(>_<)
     科学考証的な難癖はともかく「話が面白くない」っていう氏の意見には自分も共感(>_<)
     第4〜5話くらいまで見たけど、とにかくあのアニメ、作画は素晴らしいのに話が退屈&キャラが暴走して展開がメチャクチャ......(´ε`;)ウーン…

     で、この原作もやや色眼鏡で読み始めたんだけど、内容がアニメ版と余りにも異なってるんでびっくらこいた(@_@)
     エピソードがまるきり別物だし、メインキャラもハチマキ・ユーリ・フィーの3人きりで、上司コンビも(あの独善的でただただ鬱陶しい)暴走娘(タナベ?)も出てこない(@_@)
    (ついでにいうとキャラデザもかなり異なってる。アニメ版は良くも悪くもいかにもサンライズキャラって感じ。昭和チック)
     まるで原作の方が「プラネテス・ビギンズ」ってか前日談みたい。アニメ化の際、構成を変えたんだろうか? だとしたらなんで、あえてつまんないところから始めたんだろう?......原作通りに進めればよかったのに......意味分かんない......(´ε`;)ウーン…

     まあ、アニメとの違いはともかくとして、原作はゴリゴリの宇宙ハードSFに泥臭い日常や人情ドラマを織り込んだ、いかにも(小松左京や手塚治虫以来)日本伝統のSFといった快作( ´ ▽ ` )ノ
     絵もとてつもなく上手で全コマがアート( ´ ▽ ` )ノ
     日本SFの金字塔的傑作( ´ ▽ ` )ノ
     全4巻しかないし、ぜひ続きも読んでみたい( ´ ▽ ` )ノ
    2022/02/14
    #2808
     

  • 結局、読み返している。なっつかしー! いま読んでもめっちゃくちゃ面白い。ただ、フロッピーディスクだとか、テレビ電話だとか、煙草の扱いだとか、今の視点で読むと、いや、そんなことにはならへんやろ、というエピソードは少なくなくて、当時の自分、若かったなとか、要らんことを思いだしてしまった…… リアルタイムで読んだときは単行本で、どうやって手に入れたかは覚えていないのだけど、どの季節にどの場所でどんな姿勢で読んだかは覚えている。宇宙は当時も遠かったし、今も遠いけど、ほんの少し近づいている気がする。

  • 図書館にあり、長男がおもしろいというので読んだ。

    1999年の作品とは思えない絵柄、内容と感じた。

    もう一人の自分と喧嘩するのがおもしろく、私もどちらかというと「田辺」より主人公よりの性格だなと思った。

  • 2074年宇宙の旅。宇宙空間でデブリ収集を生業にするハチマキの夢は自分の船を持つこと。がむしゃらにまっすぐに突き進む姿は若いし、青春だなおい。って思う。デブリ船の乗組員が濃いいメンツで、そのごちゃっとした感が今も昔も好きだ。自分の船を持つのが夢といいながら、人生とかそんなこと考えて囚われてしまう。人間って意外とちっぽけで、宇宙のでかさにのみこまれそうになる。宇宙の闇に飲み込まれそうになっても、それさえも手放したくないっていう欲張りさは傲慢と紙一重。でも、なんでか応援したくなるんだ。

  • 宇宙、人、葛藤。プラネテス=ギリシャ語で惑う人。宇宙のゴミ・デブリの回収を仕事とし、夢と現実の狭間で揺れ動く男性が主人公のおすすめ漫画。(まっきー)

  • 『宇宙兄弟』といい、やっぱり宇宙ものが好きなんだな。

    “宇宙デブリ(ゴミ)を回収する”ことが仕事になったり、
    地球の資源が枯渇して月に資源を求めて基地を作ったり、
    今後本当に起こり得る世界が描かれている。

    デブリを回収するために、船外活動を行うとき、
    1ページ漆黒の中に人物一人だけが描かれているその孤独感と、仲間が命を懸けて助け合う、そのギャップがいいんだよな。

    アニメ化もされている。
    そっちも見なくちゃ。

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著者プロフィール

1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。
「モーニング」掲載の『プラネテス』でデビュー。現在は「アフタヌーン」にて『ヴィンランド・サガ』連載中。
2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。
座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」


「2023年 『ヴィンランド・サガ(27)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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