本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (232ページ)
感想・レビュー・書評
-
千利休が、切腹する。介錯が織部。
史実では、千利休の弟子 蒔田淡路守とされている。
確かに、織部の方が、明らかに 物語として盛り上がる。
漫画の持つ 自由制があふれていて、おもしろい。
千利休が、茶人として死ぬのか、武士として死ぬのか?
死を覚悟しての その思いが 綴られる。
信長の茶頭から、秀吉の茶頭筆頭。茶人としての巨匠。
それにしても、千利休の介錯人に織部が 秀吉から下命される。
断ると、秀吉に「武人をやめぃ」と言われ、
やむなく武人の道を進むことで、受諾する。
瓜畑遊びで、家康の必死さに感銘を受ける織部。
織部は、やっと 茶碗を歪ませることに気がつく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
茶を町人のものから、武人のものに。
新しい価値を作るために、茶匠利休からその役割を引き継ぐ事を、秀吉から、宿命付られた織部。