ヴィンランド・サガ(5) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ああ、前巻の村襲撃から残った女の子はこういう話につながるのか。
    そして洗浄での色々裏切りとか、ごちゃごちゃしていく。

  • 愛の定義

    意外と合点のいく話ではありつつ、本当の戦士の話はまだ微妙に分からん

    世間一般での愛=本当の"愛"を一部に限定したもの=差別的である

    本当の戦士は、何かを得るためではなく、何かを守るために戦うもののこと?
    何かを守る、ということはどうしても誰かを他の誰かよりも大切にせざるを得ないからそれは"愛"ではない、よって"愛"から最も離れた(しかし大切な誰かへの愛には溢れた)戦士たちの話、ということなのかしら。

    それとも純粋に殺す殺さないの話なのか

  • 王子の秘書役が死んだ。
    仲間割れ

  • クヌートが戦地に連れてこられた真意が明かされる第5巻。予想通り、クヌートを戦死させ穏便に後継ぎ争いを決着させるのが狙いだった。父親に見捨てられながらも「我が子を愛おしく思わぬ父親などいない」と口にするクヌートの悲痛な思いが心に残った。

    また、この巻でもう一つ印象的だったのは、アシェラッドとトルフィンの関係性。アシェラッドの復讐のために生きるトルフィンにとって、アシェラッドが他人に殺されることは絶対にあってはならないこと。だから、いくら憎かろうがアシェラッドが窮地に陥れば、トルフィンは決死の覚悟でアシェラッドを救いに行く。この復讐でつながる二人の関係は、何だか屈折してて面白いと感じた。

  •  村人たちを皆殺しにして体勢を立て直すアシェラッドたち。狩った兎が縁でトルフィンはクヌート王子の意外な一面を見ることに。
     しかしまもなく生き残りの娘の証言によりトルケルたちに追われることとなり,戦利品を捨てて旅立つ一行。アシェラッドが運をなくしたのではと不安に駆られる部下達。トルケルは闘うだけのバカではないからアシェラッドの器量を見極めまず裏切った部下の方に剣を向ける。トルフィンはアシェラッドの助太刀に向かう。彼はあくまでも父の敵は自分の手で殺さねばならないらしい。ラグナルを失ったクヌート王子は生まれ変われるのか。

  • トルケルの部隊がアシェラッドの部隊に追いつき、状況が一変する。
    アシェラッドの部下たちが離反し、クヌートを人質にトルケルに投降すると主張するトルグリムとアトリ。
    デーン人同士の壮絶な戦いが始まる。

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著者プロフィール

1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。
「モーニング」掲載の『プラネテス』でデビュー。現在は「アフタヌーン」にて『ヴィンランド・サガ』連載中。
2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。
座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」


「2023年 『ヴィンランド・サガ(27)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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