ヴィンランド・サガ(10) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • トルフィンは、まだまだ奴隷モード。でもちょっとずつ気持ちが出てきている感じですかね。
    色んな人の思惑が渦巻いている感じで、次巻あたりから話が大きく動くかな。

  • 奉公人を殴る

  •  トルフィンとエイナルはケティルの父親スヴェルケル老人から道具を借りたり,一緒に食事をとったりするようになっている。同じく老人と仲が良い「蛇」はトルフィンに何かを感じている様子。小麦を育てたりスヴェルケルたちの話を聞いたりしながらトルフィンの心も動いて行くようだ。だが崖から落ちる夢を見続け,アシェラッドを憎めなくなった自分を「カラッポ」と評するが,老人にカラッポなら何でも入ると言われる。エイナルはアルネイズと親しくしているが,アルネイズは奥様に辛く扱われていそう。
     農場では夜間に頻繁に泥棒が現れるようになり,容疑者の子供達が捕まる。丁度ケティルが長男トールギルを連れて帰ったところだったが,ケティルは罰することができない気質である一方,クヌートの部下で歴戦の戦士らしいトールギルは罰することも楽しむ様子。
     エイナルの才覚でトルフィンとエイナルの小麦は丈夫に育つが奉公人たちの嫉妬を買う。奉公人たちと喧嘩をする中でトルフィンが見た夢は,イングランドの海岸で助けてくれた女性の涙,「誰にも敵などいないんだ」と言うトールズ,戦士が最後にいきつく終わりがない戦いの地で「本当の戦いを戦え,本当の戦士になれ」と言い渡すアシェラッド。

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著者プロフィール

1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。
「モーニング」掲載の『プラネテス』でデビュー。現在は「アフタヌーン」にて『ヴィンランド・サガ』連載中。
2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。
座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」


「2023年 『ヴィンランド・サガ(27)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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