天地明察(1) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

  • 講談社
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感想 : 12
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感想・レビュー・書評

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  •  タダ読み(2巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     算術ヲタの(名ばかり)侍・渋川春海が関孝和の解いた算額の数々を目の当たりにし、彼に会いたくて会いたくてたまんなくなる、っていう話。
     この第1巻ではセッキーはまだ本編に登場していない。

     台詞回しや演出法にクセがあって最初はかなり混乱したけれど、読んでいくうちにだんだん慣れてきて面白くなってきた( ´ ▽ ` )ノ
     xもyも=も登場しない数学マンガって新鮮だ( ´ ▽ ` )ノ
     アラビア数字のない時代の算術ってほんと大変だったんだろうなあと改めて実感させられた(>_<)
    (おまけページの「直角三角形内の円の直径」を担当が自力で求めるやつ、意外に分かりやすくて面白かった。なるほど、あそことあそこに垂線を引くんだ(゚д゚)!)
    (以下続刊)
    2022/02/01
    #2765

  • 全9巻、読了。

    *****
    原作:天地明察(上)(下)/冲方丁(角川文庫)
    原作未読。

  • 冲方丁の本屋大賞受賞作を完全漫画化!!!日本独自の暦作りに邁進した男の七転八起の人生譚!!--幕府の碁打ち、二代目安井算哲(やすい・さんてつ)こと渋川春海(しぶかわ・はるみ)は、碁の名門四家の一員でありながら真剣勝負の許されないお城碁の現状に飽きており、趣味の算術や天文観測に没頭する始末。そんな時、算術絵馬が奉納されている神社に出かけ……算術の達人「関(せき)」によって、春海の退屈な日常が打ち破られる……!

  • 舟を編むを読んで、このマンガのレビューを書いてないことを思い出した。先人の思いを受け継いだ天才が、多くの人々の力を借りて一大事業をなしとげる。天地明察はさらにスケールが大きい。才能と情熱と仲間に恵まれ、突き動かされるように生涯を捧げる人が何かをなしとげるのだなあと。主人公が羨ましいと思った。原作も読んでみたい。

  • 電子書籍無料版にて。なんとなくタイトルから警察モノかなーなんて思っていたが全然違った。こういう話だったのか!読むうちにグイグイ引き込まれていったので、結構好きなジャンルらしい。そのうち原作を読んでみよう。

  • 渋川春海が,どれだけ関孝和の存在に感動したかがよく分かる話だった.

  • 原作を途中で挫折してしまいまして…
    漫画なら読めるかなと思って読んでみました。
    原作に忠実な作品だと思います。
    雰囲気がとても良く分かります。

  • 同名小説のコミックス化。時代背景も含めて丁寧に描かれています。じっくりガッツリ読み込みたい一品です。

  • -

  • 寛文元年(1661年)渋川春海は22歳で安井算哲の名を継ぎ囲碁棋士。帯刀に慣れず算術にばかり興味を示す。算術の絵馬があるという神社へ行き、何台をサラリと解答する関孝和なる人物の存在を知り勝負したいと思うようになる。

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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