始めよう。瞑想~15分でできるココロとアタマのストレッチ~ (光文社知恵の森文庫) [Kindle]
- 光文社 (2012年5月18日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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「瞑想は科学であり、技術である」と主張する著者による、瞑想マニュアル。淡々とシステマティックに書かれている。
難しいことヌキで、シンプルに解説されている。最初に手順が解説されており、理論的な解説は後回し。ライト感覚で「とにかく瞑想をスグやってみたい」という読者には向いている。
瞑想は「脳を活性化させる技術」という主張。プラーナ、チャクラとか、エネルギー的な話は一切出てこないので、スピリチュアル系に拒絶反応を示す方でもOK(俺はそこに物足りなさを感じてしまうが、そこは個人的な好みの問題)。読み物としては物足りないが、初心者用のマニュアルとしてはよく出来ていると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
瞑想のバイブル。
理解しやすいから実践しやすいだけかもしれないし。合理的だから実践しやすいのかもしれない。 -
さくっと30分で読んでしまった。
実践あるのみ。 -
瞑想はしたことがあったけど、いろんな雑念が次々と出てきて、なかなか無になれず、続かなかった。この本を読んで、「その件は後で考えよう、今は瞑想に集中。」と、雑念を無理にもみ消さなくても、一時的に棚上げして後回しにする感覚でいいのだと分かった。
とても分かりやすく解説してあり、納得できることも多く、瞑想にもう一度トライしてみよう、という気になった。(2015/8/22) -
瞑想そのもののやり方もやさしくてすぐに始められました。その後の説明の多くは、瞑想そのものについてやさしく説明しているもので、読みやすかったです。
瞑想というと敷居が高い感じがしましたが、この本を読んですぐに始められました。良かったです。 -
この本に書かれている方法ではないが、瞑想に効果はあると思う。
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瞑想は科学である。
どうせ一度の人生、生きるなら楽しく穏やかなものにしたい。もう少し自分の心と折り合いをつけて生きていきたいものである。まずはやって見る価値はありそうだ。 -
「瞑想は科学であるという視点から書いています。」と、はじめにに書かれている。それを初めて読んだとき、「瞑想は科学?」この時の僕は、なんかおかしな本を読み始めてしまったなと思った。しかし、今は「瞑想は科学である」と僕も納得することができる。
この本は、瞑想を科学的に説明しています。瞑想という言葉を使うだけで、端から見れば敬遠されてしまう。だからこそ、瞑想というものを理解してもらうため、科学的な説明を記し、瞑想の素晴らしさを説いています。
瞑想というのは、自分の心をコントロールすること。自分の心を、科学的に説明すると脳になります。自分の脳が発する、欲というサインをどう捉えるかで、自分の気持ちが変わっていきます(自分の脳の捉え方が自分の気持ち)。
目に見えるものに邪魔されて、その瞬間瞬間に考えてしまう欲が、自分の心をストレスで汚していきます。だからこそ、瞑想をすることで、心を綺麗に洗い流す必要があるのです。
瞑想に取り組むことは、頭を無にすること。頭を無にすることで、様々な欲から離れることが出来、体の芯から綺麗になっていきます。瞑想を続け自分の心が変わっていくと、自分の行動が変わっていきます。行動が変わるということは、人生が変わるということです。
情報過多で生きているだけでストレスにさらされてしまう現代だからこそ、この瞑想が必要だと強く思います。瞑想と聞くと、とても難しいことのように思いますが、自分の脳をしっかりコントロールすることで、瞑想は誰でもできるようになるのが分かります。体はシャワーを浴びれば簡単に綺麗にすることができます。しかし、心は自分で洗い流さないといけません。そのためには、瞑想が必要です。
あなたも、瞑想で自分の心を綺麗にしましょう。 -
やさしい瞑想本。