- Amazon.co.jp ・電子書籍 (230ページ)
感想・レビュー・書評
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著者は10年かけて右脳速読をマスターしたらしいが、本書では、目の動かし方とかの説明は一切なし。
プレビュー → フォトリーディング → スキミング。読み方の説明は前半で終わってしまい、後はその活用法。
昔、著者のセミナーに参加したことがあるが、そこからさらに進化している感じ。右脳速読とか知りたい人には向かない。速読術というより、読書術の本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1冊30分で読む方法
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効率の良い本の読み方を身につけたいので、読んでみました。
30分で1冊の本から知識を吸収する方法について書かれています。
1. 最初の5分はプレビュー。目次に目を通し、まずは本を読む目的をはっきりとさせる。
2. 次の5分で全体をパラパラ見て、構造を掴む。
3. 20分で大事なところをざっと読み取る。
実践して、多くの本から効率よく知識を得ていきたいです。 -
フォトリーディングなどの特殊能力系ではなく、純粋に読書技術を知る事ができる本。文体も会話形式で読みやすい。紹介される技術を身につける事も大切だが、その本を読む意味を考えたり時間の使い方について意識を変える事がまず重要だと思える内容になっている。
同シリーズの「王様の時間術」も著者は違うが素晴らしい本のでオススメする。 -
読んだのは1年以上前ですが、今でもこの本の読み方を実践してます。
現代人は色んな情報を取り入れて、多くのことを決断しており、昔の王様と同じかそれ以上に忙しい。
本は優秀な家来なので、謁見時間は30分と決めるという部分はユニークな表現で面白いし、その通りだと思いました。
読書術の本は色々読みましたが、この本が1番読みやすくて納得する本です。 -
自分を王様、本を家来に例えて速読を教えてくれる本です。速読についての本を読むのは3冊目でした。
他の速読書とは違い物語調で学べる為、とっつきやすい印象でした。前半は30分で一冊読むための3ステップを学び、後半はその応用編を学んでいくという内容でした。
実際にこの手法で1冊読んでみたところ、飛躍的に読むスピードが上がりました。今後何冊も読んでいくことで、内容の理解度も上げていけるのではないかと思います。
ファンシーな題名ではありますが、現実的な速読法が学べるので、これから多くの本を読みたいと思っている人におすすめの1冊です。 -
テクニック的な速読術ではなく、何のために本を早く読むことが重要なのか、本を読む目的から書かれており、納得できる内容だった。
速読の仕方については、前半でほぼ網羅されており、
後半は本を読む目的や、アウトプットの重要性について書かれている。
個人的には、自分は王様で本を家来に見立てて、謁見の時間は30分、その間で重要な部分を読み取る、皆を平等に扱うのではなく、公平に扱うとする視点には、なるほどと思えた。
100%の理解を100%の時間でするより、80%の理解を20%の時間でするほうが効率的だ。
速読したいと思いつつ、機械的な速読はあまり好きになれなかったが、自分にとって必要な情報をいかに早く取り組んでいくかというスタイルの速読は実践できそうなので、これから試していきたい。