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感想・レビュー・書評
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この中で出てくる半農半漁の労働については、祖父母や親類から耳にタコができるぐらいきいている。段々畑が象徴するのは、それだけでは喰っていけないという現実で、喰うためには厭わず働かねばならなかったという事実である。貧富の差、格差が怨恨や憎悪を生むのは世の常だ。島は狭いようだが、海路でどこにでもつながっているという希望も少しはある。
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伝治の簡単な自伝
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