安死術 [Kindle]

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  • 2012年10月4日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 「安楽死」についての評論を書くために資料をあれこれと探していたら見つけたので読んでみた。ちなみに青空文庫で読める。5分もかからずに読み終わったのでちょっとした隙間時間の暇つぶしに向いていると思う。

    「安楽死」について巷では賛否両論あーだこーだ言われているが、この作品の主人公である医者は辺鄙な山奥で密かに安死術を行なっていた"安楽死賛成派"。

    非常に短い作品ではあるが、ハッとするような因果が綺麗にまとめられていて読み応えがあった。

    ♡ 読了:2021.2.26 ♡

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著者プロフィール

推理小説作家。東京大学医学部卒、医学博士。1890-1929.医学的・心理学的知見を駆使した作風で屹立。代表作に、「痴人の復讐」「恋愛曲線」「闘争」など。

「2017年 『疑問の黒枠』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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