本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (82ページ)
感想・レビュー・書評
-
奥日光の湯の湖を散策していると兎島に葛西善蔵の碑がありました。ここで「湖畔手記」を書いたという。代表作。愛する妻子がいながら、愛人に孕らせてしまう。金策尽きて、奥日光に逃れている。妻子や愛人が待ち、友人が危篤でも帰ることはできず、かといって執筆も進まず、はや1ヶ月が過ぎている。鄙びて暗い温泉地と追い詰められた心境がマッチしていますね。まあ、今は拓けて四季折々に楽しめる温泉リゾート地に変貌していますよ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示