虚夢 (講談社文庫) [Kindle]

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著者 : 薬丸岳
  • 講談社 (2011年5月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (384ページ)

虚夢 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「心神喪失」の通り魔犯に娘を殺された夫婦。運命を大きく狂わされた2人はついに離婚するが、事件から4年後、元妻が街で偶然すれ違ったのは、忘れもしない「あの男」だった…。

    デビュー作「天使のナイフ」以来、薬丸岳の本は数多く読んできたつもりだけど、デビュー3作目の本作は読んでいなかった。刑法39条をテーマにした薬丸らしい作品。展開にもっとスピード感があればなおよかったものの、それでも一気読みさせる力はあった。
    (B)

  • 『天使のナイフ』『悪党』と読んでの本作。
    連続で3冊は重かった。。。(評価に影響)
    前2作は少年法をテーマにおいているが、今回は精神異常者の犯罪について。
    重いテーマを分かりやすく書いた本作は、サスペンスでもミステリーでもホラーでもなく、ドキュメント手記のようにリアルだ。被害者の家族、加害者の家族、そしてそのまわりの人々がリアルな描写で、ジーンとくる場面もある。
    ゆきが捨て駒っぽくて、最後まであまり説明されず心情がつかめなかったのが残念。

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