同期 同期シリーズ (講談社文庫) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想 : 21
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感想・レビュー・書評

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  • 4.2

  • 同期の警察官が突然、懲戒免職になった。人事課に問い合わせてみても事情は分からず、記録もないと言われた。それきり同期とは連絡が取れず、行方も分からない。いったい彼は何をしたのか?そして今、どこにいるのかーー?

    主人公が同期のことを気にしつつも、組同士の抗争と思われる事件を追っていくうちに、真実に辿り着くところが良かった。警察ってこういう動きをするんだと勉強にもなった。警察小説を読むのは初めてだったが、なかなか面白かった。

  • サーと読めた。

  • 大きな陰謀がちらつく中で、主人公が危険を顧みずにどんどん突っ走っていく姿には冒険奇譚のようなハラハラ感があった。

  • ブラックフライデーで96(クロ)円で購入。
    今まであまり警察小説は読んでいないけど、少なくともその中では一番。思い掛けず、良い買い物ができた。
    捜査の過程が丁寧なのかな。複雑なはずなのに、内容がすっと入ってくる。
    今野敏さんの他の作品も読んでみたいと思う。

  • 今野敏氏久しぶりに読みました。kindle unlimitedで読み終わった時は読み始めた時は全巻アンリミだったはずが解除されてた!?(;_;)
    一巻面白かったです。次巻も蘇我のこと出てくるよね!?まだまだ謎が残ってるはず。
    機会があれば読みたいです。

  • 関係者全部がつながっていて、お見事!
    また無茶苦茶な設定がほとんど無く、没入しやすいお話でした。

  • 2作目から、読んでしまったので少々物語がよめてしまった。
    でも、面白い。

  • 若い刑事が成長していく物語としてはとても秀逸。年配刑事の描き方がややステロタイプではあるけれど、主人公へ感情移入しやすいために読みやすい。
    但し、公安警察物として読むと、やや単純で物足りないと思う。

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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