溺れるナイフ（１） (別冊フレンドコミックス) [Kindle]

著者 : ジョージ朝倉

• 講談社 (2005年3月11日発売)

感想・レビュー・書評

[zerotester21さんの感想 · 2021年5月20日]

　タダ読み( ´ ▽ ` )ﾉ

　人気読モの望月夏芽ﾁｬﾝ（12）だったけど、家の都合で急遽ド田舎の浮雲町へと引っ越すことに(>_<)
　そこで出会った同級生（大地主のわがまま息子）長谷川航一朗に一目惚れ。夜のデートしたり、駆け落ちごっこをしてみたり......っていうじつにシンプルな話( ´ ▽ ` )ﾉ
（「望月夏芽」も「長谷川航一朗」も一発でグーグル予測変換するくらいだから、よっぽどの人気作品なんだ？　これまでタイトルも聞いたことなかったんだけど）

　いかにも少女漫画らしい絵柄（おめめ）、設定（恋と学校とおしゃれと）、ストーリー( ´ ▽ ` )ﾉ
　本来自分の好みとはまったくかけ離れている作品だけれど、語り口が上手いからそこそこ楽しく読むことができた( ´ ▽ ` )ﾉ

　しかし、巨匠・広能晶吾カメラマン......(´ε｀；)ｳｰﾝ…
　12歳の少女のヌードを撮って出版したい、とな？......(´ε｀；)ｳｰﾝ…
　昭和時代ならまだしも、令和のいまこんなこと言ってたら即キャリア終了じゃん(>_<)
　本作に限らず女性の描く少女漫画ってけっこうロリコンに寛大なところがあって、読んでるこっちの方がたじろいでしまうこと多々(>_<)
（ちなみに本作の作者もこんなペンネームではあるけれど、れっきとした女性とのこと）

　またタダになったら続きを読むかも知れないけど、これっきりで終わっちゃっても別にかまわないな( ´ ▽ ` )ﾉ
　あくまで少女向けのマンガ( ´ ▽ ` )ﾉ
2021/05/20
＃1986

　
　

[autumki@さんの感想 · 2020年6月15日]

ただのピュアな少女漫画じゃないのがいい。
どこかの離島では、本当にありそう。
とりあえず、実写よりこっち。

[Natさんの感想 · 2020年4月5日]

1巻を読んだだけだとよくわからない。東京でモデルを始めたばかりの女の子が田舎に引っ越して、ちょっと不思議な男の子（神社も守っている大地主の息子？）に出会って・・って話。人物の絵が好きじゃない。

[ぴかさんの感想 · 2020年2月4日]

ドロドロ感がたまらない。
登場人物の恋愛観がちょっと異常だが、こんな風に激しく愛されてみたいと思える。
山小屋にコウちゃんが描いた絵の狂気感は忘れられない。そしてそこを夏芽が訪ねていくシーンがエロい。
文字通り溺れていくような恋愛漫画。菅田将暉主演の映画も配役ぴったりで良かった。

[kleiberさんの感想 · 2015年8月9日]

絵が下手。許せる範囲だけど。よくありそうな設定を、意味深に描くのが上手。わざわざブックオフで立ち読みしにいくまでもない程度。

[あるふぁさんの感想 · 2014年1月19日]

ガキンチョ(失礼！)が読む漫画だろうと舐めちょったら、えらいすんません。おもろいやないかい。な、中身でした。主人公の夏芽の都会の女の子らしいスカした態度と、モデルやっとる特別なあたし的なこ生意気な感じは若干いらっとしないでもないが。コウちゃんがカッコ良くてかわいくて目が離せない。

著者プロフィール

漫画家。1995年、別冊フレンド（講談社）掲載の「パンキー・ケーキ・ジャンキー」でデビュー。主な著作に『恋文日和』（第29回講談社漫画賞少女部門受賞）、『少年少女ロマンス』『ハッピーエンド』（以上、講談社）『ピース オブ ケイク』『夫婦サファリ』（以上、祥伝社）など。現在、ビックコミックスピリッツ（小学館）で『ダンス・ダンス・ダンスール』を連載中。

「2017年 『小説　映画　溺れるナイフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」