NO.6 [ナンバーシックス](1) (ARIAコミックス) [Kindle]

  • 講談社
3.06
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本棚登録 : 103
感想 : 5
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感想・レビュー・書評

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  •  タダ読み(2巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     SFで「No.6」と言ったらもちろん「プリズナー」なわけで、当然本作も管理社会もののディストピア作品だった。
    (原作はかなり有名なジュブナイルらしいけど、まったく読んだことがない)
     ハイテクを駆使した城塞都市No.6で(身分は最低ランクながら)母と二人幸せに暮らしていた紫苑少年が、ある日突然殺人の疑いをかけられ逮捕されてしまう。この町ではムショ送り=終身刑or死刑(>_<)。すんでのところで(かつて命を救った恩のある)チンピラ「ネズミ」に救われて、スラム街・西ブロックへと逃亡する、って話。

     この第1巻は謎また謎の提示に終止し、まだよくわからないところばかりだけど、何から何までどっかで見たことあるような感じ。設定的には「1984」っぽい(ネズミがキーワードになってるとこも「1984」を意識してるんだろうか?)。まあこの手の話はみんなこんなふうだけど。

     絵柄的にはもろ少女マンガ。男女の区別がつきにくい(>_<)。森林公園のお掃除ロボットはもろ昭和タッチのピコピコタイプ(お手々がマジックハンド)。いまどきシリアス作品でこんなの描く人いるんだ( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊)
    2021/08/24
    #2283
     

  • 設定も構成も展開もキャラも、デストピアの王道

  • ちょっと前に原作読んでるし、Kindleでタダだったし。
    というわけで1巻だけ読んでみた。
    うーむ・・・イメージと違うな。
    僕の脳内の描写とはだいぶ違う感じ。
    コレはこれで悪くないと思うのだが、ちょっとマンガっぽいな。
    マンガだけど。
    なんつーのか、№6の人工物感とか、そこに住む人々の飼い慣らされた感というか、その辺の作り物っぽさがイマイチな気がする。
    そうしないと西ブロックの逆に生々しさ見たいのが感じられないんじゃない?
    みたいな感想でした。
    たぶん2巻はタダじゃないから読まないです。
    ハイ。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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