×××HOLiC(1) (ヤングマガジンコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
3.82
  • (11)
  • (8)
  • (11)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 263
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (182ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「あなたの願い、叶えましょう」
    対価を払えば、願いを叶えてくれる店の店主、
    侑子の印象的なセリフ。

    ストーリーに無駄な描写がなく、
    伏線が散りばめられている。

    1度読んだだけでは回収できないが、
    何度も読み込んでいく内にみえてくる
    新たな発見が面白い。

  • ネットの無料版で読んだ。ヒロインの衣装が毎回ゴージャスで、確かにこれは蜷川実花監督で映画化したら映えそうだと思った。
    主役の少年の方は常に制服だった。扉絵にあるようなゴージャスな服を着る機会も今後は出てくるのだろうか。

    話の方は、ゲストキャラの末路が描かれないので少しモヤモヤする。こういう「人外や超能力者が一般人の悩みを解決する系」(『おろち』『笑ゥせぇるすまん』等)は結でのカタルシスのインパクトが大きいのだが、差別化のために敢えて描かないのだろうか。

  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     先ごろ実写映画化が発表されたやつだ(神木隆之介&柴咲コウ。監督・蜷川実花。いかにもそれっぽい)。
     以前から名前(*)だけは何となく聞いてたけど、なるほどこんな話だったのか(。・ρ・。)ヘー
    (*読み方も分かんなかったけど、いま調べてみたら単に「ホリック」でいいそうだ。実際「ほりっく」と打つだけで「xxxHOLiC」と予測変換されるな)

     あやかしが見えて困ってる高校生ワタヌキが、何者かに導かれるまま陰陽師(?)壱原侑子の店に入ってしまい、除霊費を稼ぐためにそこでバイトすることになる、って話。
     非常によくある設定で、強いて言えば「見える子ちゃん」+「ゲゲゲの鬼太郎」+「笑ゥせぇるすまん」って感じかな? 基本コメディタッチでスラスラ読み進められる。
     除霊するには何らかの「対価」が必要ってところがキモ。連作形式で(いわゆる)道徳ドラマが展開されていくけど、侑子チャンの言うことにいちいちそれなりの説得力があってふむふむ感心させられる。
     そして何より、このイラストチックでバツグンに上手くてきれいな絵( ´ ▽ ` )ノ。眺めてるだけで楽しくなってくるね( ´ ▽ ` )ノ

     機会があればぜひ続きも読んでみたい( ´ ▽ ` )ノ
    2021/11/27
    #2538

     

  • 夢野久作的世界観と思っていたらパタリロだった

  • 何度読み返してるかわからんxxxHOLiC。何度読んでも四月一日のアホの子さ加減に腹がたつが、侑子さんが気だるげでかっこよい。「名を知られることは相手に魂の端を掴まれるようなもの。産まれた日を知られることは生きてきた道と生きていく道の筋を掴まれるようなものだから」「現世の軀に、星世の運に、天世の魂に」オカルトっぽくもファンタジーさも侑子さんが紡ぐ言葉は異世界へ誘う。「クセっていうのはね、他人のために治すものじゃないの。自分のために治すものなのよ」とあるクセを持つ女の子。彼女との出会いは必然であればどう必然なのか。「自分への、誠意よ」

  • 古き良き教訓物、という感じ。後味のすっきりしないオチの投げっぱなしもホラーテイストでうまく消化されているかと。

  • 2013/02/17購入・03/28読了。

    最後まで見届けずに終わることが多いので続きが気になってしまう。さて、四月一日はこれからどうなる。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1989年『聖伝 RG VEDA』でデビュー以来、『X』『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』『ちょびっツ』『×××HOLiC』など、少女誌・少年誌・青年誌の枠を越え、常に時代をリードする作品を生み出し続けている創作集団。

「2023年 『さくらちゃん懐かしコスチュームアクキー全12点セット付き カードキャプターさくら クリアカード編(14)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

CLAMPの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×