ルパンの消息 (光文社文庫) [Kindle]

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著者 : 横山秀夫
  • 光文社 (2010年3月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (441ページ)

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ルパンの消息 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 横山秀夫の処女作。良い方に期待を裏切られた。読み応えのある作品。

  • やはりデビュー作は勢いがあって良い。クライマックスの畳み掛けるようなどんでん返しも、多少無茶ではあるが一級のエンターテイメントとして素晴らしい。
    近年の著者の老練な作品とはまた一味違った良さがある。

  • 横山秀雄はやっぱり面白い!

  • おもしろかったー!結構なボリュームだったけど、後半は一気に読みきりました。登場人物が多いわりに混乱しないで読めるし、全員にきちんと一人ひとりのストーリーがあるのがすばらしい。ずーっと真相がわからないのではなくて、読み手がちょっとずつ謎に迫っていけるので、物語にすごく入り込める。謎解きもドアを一つ一つ開けていくようなワクワク感が継続。最後はほろりとさせて、笑顔で締める。ただ、昭和を知らない若い人にはちょっとピンとこないところもあるかもねえ(^o^;)

  • とにかく、読ませる、読ませる。

    先が気になって、どうにも本を置くタイミングが見当たらないくらいの圧倒的ストーリー展開。なるほどこれが横山秀夫なのかと、その人気の一端を見たような気さえしたほど。

    ただ、個人的に言うならば、ちょっと切ないねぇ。切なすぎるねぇ。

    ラストはあたたかな雰囲気でまとまっているのだけれども、人生の残酷さというか、一歩間違えたらどこに転がり落ちるかわからない不安感というか、そんな普段はあまり考えないようにしている思いが、本書を読んでいると知らず知らずのうちに胸にわき上がって来て、そこのあたりが少しばかり辛かった。

    人生に真っ向勝負で立ち向かえる勇者にはお薦めの1冊。

  • このお正月は、64に続いて横山さんの本をもう1冊。




    「ルパンの消息」はWOWOWでドラマ化もされ




    そちらを観ていたので、原作がとても気になっていた作品でした。




    内容が分かっていると本のおもしろみに欠けると思っていましたが




    全然そんなことはなく、3時間ぐらいで集中して読んでしまいました。




    有名な3億円事件と、ある学校での女教師の殺害、そして生徒たちの悪だくみに過ぎなかった

    「ルパン作戦」をうまく同化させ、すばらしいストーリ-になっていると思います。




    相変わらず横山さんが放つ言葉が巧みで、

    ラストに近づくとどんどん胸が熱くなってきます。


    ○かけ離れた二つの声。

    決して和音となりえないその二つの響きに、家庭人としてちょこんと納まった喜多と

    無軌道だった高校時代そのままに荒っぽい地上げをやっている竜見との生き方の違いを見ていた。

    いや、生き方などという大それたものではない。

    こう生きようなどといった人間の意思とは無関係に時は過ぎていくものだ。

    あろ時、はたと気づいたらそれぞれ別の道にいた。

    そういった程度のことでしかない。




    ○曲輪もまた、橘の15年間を見つめていた。

    頑なに口を閉ざし続けた長い長い時間。

    日本が、世界が音を立てて動いていたのに、橘は一人

    止まった時間の中でうずくまっていた。

    なんとも哀れでならない。







    またたまらなく、横山さんの次回作が読みたくなってしまいました。

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