これだけ! PDCA 【これだけ!シリーズ】 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • いろんなTIPSが散りばめられているのだけど、プロセスとして理解しづらい。
    漏れがあるという事ではなく、各プロセス(PDCA)でのまとめが、散漫でわかりにくいと思った。

    でも、さすがに多くの現場を見ているコンサルタントが執筆されているだけに、カイゼンを妨げようとする様々な社内での圧力や、人間の性の記述は臨場感がある。

    ・具体的成果につながらないKPI(重要業績評価指標)は、チームのモチベーションを低下させる。
    ・カイゼンを妨げる「しがらみ」は、評価制度、組織構造、習慣、考え方の四つ。これに縛られないように留意する。
    ・短期間で成果が出ないものは組織的モチベーションが維持できない。長期目標は分割され、中期短期のチェックポイントでKPIを評価出来る仕組みが必要。

    ・チームの基礎力があばれば、達成基準も上がる。(これはアジャイル開発のヴェロシティーに相当する)

    ・目標の設定は、まず現状のチェックから。(C)

著者プロフィール

MINATO・MIRAI CONSULTING代表取締役。
福岡県出身。外資系自動車メーカーにて営業、マーケティングなどを経験したのち、1998年船井総合研究所に入社。年商1兆円以上の大手企業から社員3名の零細企業に至るまで、企業規模や業種業態を問わず幅広くコンサルティングを行なっている。
クライアント企業の本質的な課題に切り込み、社員を巻き込みながら変革させていくコンサルティングスタイルに定評があり、特に組織変革や社風改革といったテーマに強い。経営層へのヒアリングだけでなく、課題・問題を抱える現場には必ずおもむくなど、リーダー・マネジャーとの対話を重視している。現場の意見を反映させたアドバイスは「ピッタリの解決策が見つかった」「今までの思い込みから脱却できた」と顧問先からの信頼も厚い。
著書に『これだけ! PDCA 必ず結果を出すリーダーのマネジメント4ステップ』(すばる舎リンゲージ)

「2019年 『PDCA手帳術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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