椿山課長の七日間 (朝日文庫) [Kindle]

  • 120人登録
  • 3.87評価
    • (11)
    • (20)
    • (15)
    • (1)
    • (0)
  • 11レビュー
著者 : 浅田次郎
  • 朝日新聞出版 (2005年9月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (416ページ)

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
伊坂 幸太郎
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

椿山課長の七日間 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

  • 2013/4/17 Kindleで読了、主人公は46歳で急死したデパートマン椿山課長。現世にどうしても戻りたいと訴え、戻ったはいいが姿は似ても似つかぬ美女。正体を明かすことができず・・・。現世に戻ったことで、生きているときには知らなかったこと、嬉しいことも悲しい事実も知ることになってしまったけど、最後は心穏やかに極楽浄土にあがっていく。私も今年椿山課長と同じ46歳になりますが、もし急死してしまったらやはり色々と未練が残るだろうな・・・。「人生、一片の悔い無し!」って死ぬときに思えたら最高だけど、やはりなかなか難しい。月並みだけど、あまり小さなことにくよくよせず、今こうして生きていること、働けること、家族と笑いあえること、そんな日常に、周りの人々に感謝しながら生きていけたらいいなと思いました。ヒットマンに間違って殺された武田、交通事故で幼くして無くなった雄太君のストーリーも心温まります。映画化もされているので、DVDで観てみたい。

  • 面白い2時間ドラマを見た印象。
    昼ドラのような人間関係も良し。

  • デパートマンである主人公の課長が過労死。死後の世界から生前の罪の汚名をすすぐため、女性(!)となって現世に舞い戻るお話。妻の浮気やら、不義の子やら、戻らない方がよかったんじゃなかろうか。ラストの印象が少し弱かった。

  • 浅田次郎という作家は有名なことは知っているが読んでいなかった作家だったが、職場の上司の紹介で初めて読み始めた。
    この作品もたしか映画化されているな・・・位の認知度だった。
    読み始めは、死後の世界の設定が「ありきたり」な感じがしていたが、読み進めるにつれて様々な人物が登場し、それぞれの視点で物語が巧妙にからまり、どんどん引き込まれていった。
    エピソードのつながりがご都合主義のように思えたこともあるが、この世もあの世も、神様の采配で、何かを学ぶために「縁」というものでつながれている・・・という仏教の考えを鑑みれば、ご都合主義ではなく、これは作者の意図とするところだろうと思う。
    とくに椿山課長の父親の存在が、この物語の芯となっているように思える。
    最後の「こわいところ」へ覚悟をもって、余裕さえ感じさせながら旅立つところと、椿山課長が母親に父親の懺悔ともいえる母(妻)への思いを伝えるシーンで涙が流れて、泣いた自分でもびっくりしてしまった。
    仏教の教えを読むことがもともと好きだったこともあって、自分のなかにすっと入ってきた物語だった。

  • 西田敏行と伊東美咲主演の映画は観たことありましたが、Kindleでセールしてたので購入してみました。まぁ、あの世とこの世が舞台のファンタジーなんだけど浅田次郎は小説上手いなと思います。ところどころ地の文に著者が顔を出すのが玉にきずかな。

  • ファンタジー的な部分が多くて、忘れてしまうけど、よく考えると重〜い内容なんです!最後は不条理な部分があって…

  • 一日一日をどう生きるかって重要だなぁ。
    自分が死んだとき、そして小説の舞台のような場所へ連れていかれたら、
    何も考えずにエレベーターに乗るだろうなぁ。
    というようなことを考えたストーリーでした。

    おじいちゃん、天国に行って欲しかった!

  • エンターテイメント 一気読みです

  • この世にやり残したことがあると姿を変えて現世に戻るお話。戻らなければ知らずに済んだ苦い事実もあるけど、戻ってこそ分かった大切な真実もあり、自分ならどうするだろうと考えさせられた。生きている時にどれだけ真実に気づけるだろうか。

  • Kindleストアで安くなっていたので、まずサンプルをゲット。
    読んでみておもしろそうだったので購入。
    その後洋書読みが忙しくて放置してたのをやっと読破。
    やっと、とは言っても読み始めると一気だった。

    タイトルとサンプルの序盤から察して、椿山課長がずーっと出ずっぱりなのかと思いきや、同じように7日間だけ現世に戻ることを許された人が他にも2人。それぞれ実際の姿とはかけ離れた肉体に宿り、7日間とは名ばかりで通夜やら葬儀やらなんだかんださしひいて実質3日間しかない短い期間で、それぞれの心残りを解消すべく行動する。
    登場人物の行動や会話はいたるところユーモラスで、死者だけどヘンに前向きというか(笑)、暗い感じがないのが救い。結構話の展開は暗くなっていくのに、それを感じさせない。
    終盤には一気に伏線が回収されるという感じ。話がうますぎやろ感もあるけど、物語なんだからこれはこれでいいと思う。

    個人的には椿山課長のお父さんがすごかった。こんなすごい人実際にはなかなかおらんやろ、と内心ツッコミつつも、珍しくお父さんのせりふから2つも引用してしまった(笑)。
    あと、ヤクザの武田。世の中のヤクザがみんな彼のようなら(昔はみんなこうだったらしいが)、今のように暴力団と呼ばれて社会から排除しようとされることもなかったかも知れない。彼みたいなのは実際にはほぼ確実におらんやろなー(-_-;)

    とにかく、久々にほろりとさせられた作品。
    たしか映画になってたはずだけど・・・小説とのギャップがこわいから観る気はしないかな^^;

  • kindle版購入。表紙あり。

全11件中 1 - 11件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

椿山課長の七日間 (朝日文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

椿山課長の七日間 (朝日文庫)はこんな電子書籍です

椿山課長の七日間 (朝日文庫)の単行本

椿山課長の七日間 (朝日文庫)の文庫

ツイートする