「ついに夢の世界最強モンスター決定戦が始まる!
登場選手、出てこいや!」
という事で登場選手は以下。
・マミー
・レディ・バンパイア
・フランケンシュタイン
・ゾンビマン
・サイクロップス
・ウィッチ・ビッチ
・スワンプ・ガット
・ワーウルフ
ということで、パッケージ見て無駄にテンションの上がった我が家では
それぞれが押しメンを決定してから見ることに。
俺:ゾンビマン 嫁:スワンプ・ガット
…が、見始めたらミドル級とヘビー級に分かれており、
トーナメントはヘビーだけだと。残念(?)
しかしまぁ、ゾンビマンとスワンプ・ガットは共にヘビーだったので問題ないか。
映画の作りは…映画かこれ?
普通にWWEのパロディというか、そのまんまですぜ。
会場は客のいない墓場。
モンスターたちが実力を発揮するため、とは人件費を抑えるいい口実。
ここにリングを組んで、実況席から解説します。
闘いの前には、それぞれのモンスターの来歴がビデオで流され、
闘いを決意するまでの流れを見せ、その後カメラ目線で戦いの前の一言。
まぁ、古い(今でもそうか?)WWEのビッグマッチのフォーマットそのまんまです。
ジミー・ハートが本人役で登場して、リングアナやってるしな。
試合が始まると、ふつうにパンチ・キック・ハンマースローからのクローズライン、
みたいな、ふつうのアメリカンプロレスが始まってずっこけます。
また、試合中誰だかわからないんだけど
「オーサム!」「すぺきゅたくらー!」と、アメコミファンにはなじみの深い感想文言を
モータルコンバットの「フィニイッシュ・ヒム!」の際みたいな声で叫ぶのが謎。
試合を見て喜んでる悪魔かなんかで、最後に登場するかと思ったら、
全く意味ありませんでした。
<第一試合>
サイクロップス VS ウィッチ・ビッチ
村八分にされているのを見返すために出場するウィッチ・ビッチが悲しい。
つーか、ウィッチはモンスターか?
ルール無用といいながら、ウィッチの急所攻撃を止めるレフェリー。
あっという間にナタで首を掻っ切られます。
これ以降、レフェリーなしの無法地帯。
サイクロップスもハンマーで応戦。
ウィッチのセコンド、ミゼットはパイプ椅子で乱入。
最後はサイクロップスが目からビームでウィッチの顔面を焼きはらって勝利。
<第二試合>
マミー VS レディ・バンパイア
共に長生き対決ですが、1日たっただけで内容を覚えていない。
マミーのどす黒い心臓をバンパイアがくりぬいて勝利したのだけ覚えてる。
<第三試合>
スワンプ・ガット VS ワーウルフ
ヘビー級・クリーチャー部門のチャンピオンシップ。
大して盛り上がらない試合の上、フライングボディプレスでワーウルフの勝利。
(スワンプ・ガットはおなかが破裂)
<第四試合>
フランケンシュタイン VS ゾンビマン
ヘビー級・アンデッド部門のチャンピオンシップ。
フランケンは博士を、ゾンビマンは彼を捉えて教育してた軍人をセコンドにつれている。
ってか、この軍人がケビン・ナッシュ!
お前が一番強いよこれw ゾンビマンもビビッていう事聞いてるしな。
試合は予想通りゾンビマンが博士に襲い掛かって喰い殺し、
怒ったフランケンがゾンビの頭をつぶして終了。
しかし、ここで会場が墓場だったもんで、ゾンビマンの死に起こった死体たちがよみがえり、
ナッシュや実況席に襲い掛かる!
が、フランケンが脅すとおとなしくなったので、その間にフランケン退場。ってなにそれ。
<第五試合>
フランケンシュタイン VS ワーウルフ
ヘビー級決勝。
押しメンが負けたこともあり、ふつうにつまらないこともあり、
ダレて見ていましたが、フランケンが勝ちました(適当)。
で、最後にやっぱりゾンビになったケビン・ナッシュが登場して
フランケンシュタインとにらみ合ったまま終了。
盛り上げてまた次回、ってここでもWWEスタイルですか。
全然面白くなかったんだけど、プロレスの試合レポートとか書いてたころが
懐かしくなって、長文書いちまったぜ。
まぁ、一番のウリは、モンスターの癖にふつうにレスリングしてるだけ、ってとこだな。
FMWとかW★INGとかだと
・フレディー
・ジェイソン
・ブギーマン
・デザーフェイス
・ダミアン
とかが普通に試合してたから、別に珍しくもないんだがw
試合らは勿論奴らの方が全然レベル上だったぜ。